筆者はひとり旅をよくします。結構オススメなんですが、周りではやってみる人が少ないです。筆者的には、20代のうちにやっておいたほうがいいことだと思っています。その理由を解説・さらに、やったことで何が得られるかを解説していこうかと思います。
✓こんな人に読んで欲しい ・ひとり旅をしてみたいけど勇気が出ない ・ひとり旅って寂しくない?と思っている人 ・私は1人でなんて旅行できないと思っている人 ・自分自身を変えたいと思っている人 ・何か始めてみたい人 ・女子同士の集まりが苦手な人 ・格好いいと言われたいひと
旅行と旅の違い
まず、これが意外と肝になってきます。旅行ではなく「旅」と言っているところ。この、「旅」をすることが結構大事。じゃ、2つの違いってなんだろう?と考えました。
これは以前、筆者が宿坊をしたときのことなんですが、お寺の住職(和尚)と2人で話す機会がありました。そこの住職もひとり旅をよくするとのことでした。その時に、「旅を沢山してください」と筆者は言われたんです。で、旅と旅行の違いの話になり…
旅行は、事前に行く場所や泊まる場所やその手段など色々と決めたりするイメージかな。その目的地に行くことが重要だったりしますよね。また、安全性がある程度確保されたのものとのことでした。
じゃ旅はというと、割と行き当りばったりのイメージがいいかなと。例えば、偶然見つけたお店に入ってみるとか、旅行だったら食べるお店も決めていったりしますよね。他にも、移動手段は現地で知り合った人に乗せてもらうとか。現地の人や旅している人と仲良くなったり。なんなら一緒に周っちゃったり。そんな感じで、「偶然」を楽しむのが旅かなと。
ここでも、できれば「ひとり旅」をするほうがオススメです。ですが、最初は難易度が高いと思うので、ひとり旅行から始めて、徐々にひとり旅にして行ってみるといいかなと。
ひとり旅を勧める理由
臨機応変さ・決断力を身につける
まず、決めていったりしないので、その場で何事も決めなければいけなかったりします。なので、臨機応変さや決断力が高まります。
どこのホテルに泊まるかもそうだし、今日何をするかもそうだし、何を食べるか・どこのお店に入るかも、全部自分で決める。しかもその場で決める。そういったことを考えると、即断即決ができるようになっていきます。
自分自身と向き合う時間を作る
ひとりで旅をすると言っても、何をしても自由です。筆者も色々な場所を巡ることもあれば、どこにも行かないで、ホテルや旅館に籠もることもあります。
籠もった時何をするか。本を読んだり、温泉に浸かったり。自分自身のことを考えたりもします。普段何かをしようとすると、嫌でも周りの意見が入ってきます。良い意見もあれば悪い意見や反対意見も多く、自分が本当にどうしたいのかがわからないことも多いです。そんな時、ひとりの時間を作ってあげることで、本当に自分が何をしたいのか・どうしたいのかがわかることがあります。
少なくとも筆者が、のんびりした旅をすると、将来の方向性が決まることが多いです。のんびり旅の後に、会社を2回辞め、今の働き方になっています。
自分自身と向き合うときは、自然の多い場所や温泉地、のんびり出来る旅にするのがオススメ。
また、筆者は城跡に行くと、「よし、頑張ろ。やるぞ。」と気合が出てきます。でもそれは人によって違うので、自分だけの何かを見つけるためにも、ひとり旅をオススメします。
自立・自主性
これね。男女関係でも仕事でも、自立出来ているかって大事かなと思っています。
恋愛においては、自立してない人の方が良い〜って男性もいるかと思いま。ですが、筆者は何か合ったときのためにも、自分の身は自分で守れるように出来るようにしておくことって大事かなと考えています。これが、自立していることや自主性があることに繋がると考えています。
自立するためには様々なことが関わってきます。ひとり旅では、何かあったら自分でどうにかしなければいけません。誰かに頼るとしても、誰に頼るかなども自分で決めます。
自主性や自立していないと、ひとり旅ってなかなか難しいんです。ひとり旅が楽だな〜と思ってきたら、自立できてきたと思ってもいいのでは?
柔軟性
そう、意外と柔軟性が身につきます。例えば、こうしたい!と思っていても、現地の人にこの方がいいよって教えてもらったらその方がいいかなと思えるようになったり。
「そんなの当たり前じゃん!」って思う人もいるかも知れないですが、元頑固代表の筆者には当たり前ではないんです、これ。「そうは言ってもこっちのほうがいいんじゃない?」とかって思っちゃうんです。自分が考えて決めていたことが正しいと思ってるんで。(笑)
人の意見を聞かないと、凄い時間を無駄にしたり、デメリットが多くなると気付くんです。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
オットー・フォン・ビスマルク
上記の言葉をご存知でしょうか?この言葉、まさに上記のとおりですね。筆者は多少愚者から賢者にレベルアップしたということです。(笑)
孤独と孤高
よく、ひとり旅って寂しくないの?と聞かれることが多いですが、そう思ったことはないんです。一度も。勿論、「あ、ここ次は◯◯と来たいな〜」と思うこともありますが、それは寂しいわけではないかなと。ひとりの楽しみ方と複数人での楽しみ方って違うと思っています。
この、孤独と孤高ということも宿坊の時に住職に話してもらった話になるんですが…
孤独は独りで居たくないのに独りになってしまうこと。孤高は独りが好きで、独りがよくてあえてその状態になっているということ。また、孤高は高い理想や志があるためを、周りがついてこれない状態になっているようなイメージです。協力者などを集めるときはそれだけでは良くないですが、孤高って考えると、格好良くないですか?(筆者は格好いいかダサいかで決めることが多いです。(笑))
自分自身の志を持っていたり、高い理想があると、孤高な人になってしまうのではないかと思います。筆者もそうなれるようにと思っていますが…今現時点孤高な人になっていないとは思いますが、理想・志だけは持っています。こんなふうに生きたいなとか、こんな人になりたいなとか。これってなかなか共有出来なかったりするんです。
そんなこんなで、誰かと共有できない時間、したくない時間、ひとりで居たい時間があるからこそ孤独とは感じないのかなと。
まとめ
そんなこんなで、ひとり旅をなぜおススメするかを書いてきました。
- 臨機応変・決断力を高める
- 自分自身と向き合う時間を作る
- 自立・自主性を育む
- 柔軟性を身につける
上記の事が身に付くかなと思います。筆者は身に付いたと思っています。
筆者は格好いいかダサいかも重要な判断基準なんですが、ざっくり、ひとり旅出来る人って格好良くないですか?(笑)
常に群れてる・集団でいる人よりも格好いいなって。そんな単純な理由もありますが…
女性で「格好いい」と言われたい人はぜひやってみてください〜
行き先については以下の記事を参考にしてみてください!
参考までに〜!!!