【理学療法士】患者さんと話すことがない!会話が続かない人が注意すること。

理学療法士が悩む、患者さんとの話すこと 理学療法・仕事
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前の記事とかを見直していたら、意外と、【患者さんとのコミュニケーションの取り方とは?何をはなせばいい?】という記事のアクセスが意外とあったので、さらに細かく書いてみようかなと。

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下手な人がやりがちなこと

会話のドッチボールになっている

これはね、結構ありがちなんですよ。実は患者さんが話していなくて、自分の話ばかりになっていること。それで、キャッチボールになっていないっていうパターン。(笑)

意外とあるのよ?理学療法士が話したいことがあったりすると、一方的に話しちゃう。患者さんが興味なさそうでも、気にせず話しちゃう。患者さんがどんな話をしたいのか、どんな話に興味があるのかを読み取ることが大事。

表情と声のトーンが興味あることと無いことでは違います。そのあたりに敏感になってみて。

自分のことを話しすぎ

これは人によりますが、話したいと思う人もいれば聞きたいと思う人もいます。なので、相手がどちらなのかを見極めることが大事。ただ、いくら聞きたい人でも、ずっとセラピストが話さないこと。聞きたい人にも、話を振ることが大事。それで、その人の興味あることがまたわかるんです。

話を振っていると、乗ってくれる内容と乗ってこない内容があることに気付きます。その内容をまとめておくことで、次回から活かせますよね。

また、何かトラウマや問題などがあって乗ってこない場合もあるので、実はそれが治療の役に立ったりもするので、これは結構重要。

楽しめていない

セラピスト自身が緊張して、楽しめていない場合。この緊張とかって伝わります。緊張してる人と喋るときって、なんとなく「この人緊張してるんだろうな〜」って思いません?

緊張以外にも、患者さんのことを苦手だと思っていたり、怖いと思っていたりすると、それって全部伝わっています。なので、セラピスト自身の気持ちをフラットにして臨めるようにするといいですよね。まぁ、なんで緊張しちゃうのかってことをわからないといけないんですけどね…

下手になっている原因

無駄話をするなと言われた?

みなさんは、上司や先輩に、「患者さんと無駄話なんてしないで、ちゃんと情報収集して」と言われたことはないですか?そうなると話しにくくなってしまい、話さなくなり、話せなくなる。という悪循環ですね。

でも、無駄話から得られる情報ってかなり多いのって知っていますか?問診では話してくれない内容を教えてくれるときもあります。例えば、問診の時には「必要ないと思った」という理由で話してくれない内容もあります。それが話していくうちに色々な情報を教えてくれるようになることもあります。打ち解けたら教えてくれる。

いくら何処かが痛いとか動かないからと言って、信用してないやつに自分の話しはしにくいですよね。

必要ないと思っている

そもそも無駄話が必要ないと思っていませんか?「聞きたいことは問診で聞けたし、他に理学療法を行う上で聞きたいことはない。」と思っていたら、まぁ、しようとは思わないですよね。

これも上記で書いたのと同じで、無駄話から得られる情報って、相当多いです。「実はこんなこと思っていたんだ」とか「こういう考えを持っているから、こういう発言んい至ったんだな」とか。その患者さんの発言の真意や考え方など、そういったところまで理解できるようになります。バックボーンを知っているかどうかで、こちらの捉え方も変わってきます。

コミュ力低いと逃げている

よくいるんですよね、「私/僕、コミュ力低いんで、初対面とか大勢が苦手なんです〜」とかいうやつ。(笑)

黙れって思う。そういう人のほうが圧倒的に多いと思います。私ももともとはコミュ障ですし。ええ、誰も信じてくれませんが。昔からの先輩と話すと「Mikaも昔は初対面の人とか苦手だったよね」って言われますもん。これはね、まじでそう。

もう逃げるのはやめよう。プライベートは別に良いけど、仕事中はせめてやめよう。実践しなきゃうまくならなしと思っています。けど、こういう人って、そういう場から逃げるから、一向に上手くならない。

上手になるためには

上手になるための秘訣、5つ

これはね、前の記事にも書いたのとほぼ同じ。でも、最近は一つ追加された!

  1. 場数をこなす
  2. 上手い人を完コピする
  3. よく観察する
  4. 最初は考えておく
  5. 知識・情報・経験を増やす

最後の5は前の記事では書いてなかったこと。1−4については以前の記事を読んでください。

今回はこの5について。

知識・情報・経験 = 好奇心

最後の5の知識、情報、経験を増やすっていうのは、簡単に言うと、好奇心を持つことだと思っています。

何か知らない話題や話に興味を持てるかどうか。やってことないことを、やってみたいと思えるか。

患者さんにも当てはまるんです。例えば、「この人は何に困っているのだろう?」と思わなければ、問診って出来ないです。患者さんに興味を持てば、会話がなくなることってないんじゃないかなと思います。興味を持てるかどうかって、好奇心に繋がっていると考えています。私はね。

なので、全てのことに、一旦興味を持ってみること。そうすれば、好奇心が沸いて出てくるのではないでしょうか?

最後に

色々言ってきましたが、数をこなさなければ上手にならないと思っています。興味を持つことも、どこに持ったらいいのか。相手がどんなことに興味があるのか。表情と声から見分けるとか。やっぱり、実践あるのみ。

前の記事でも言っていますが、これらを練習するには、ナンパがまじで良いと思ってます。ナンパじゃなくても、飲み会でもいい。飲み会と言っても、知り合いが少ない飲み会ね。ちなみに、私は今でも飲み屋さんで話しかけられたら、相手をどれだけ楽しませられるかと思って対応してます。(笑) どっちがナンパしてんねんって感じだけど。(笑)

もう一度会いたいって思ってもらえる人になれれば、最強だと思っています。そう思ってもらえるためにどうするか。相手のことに興味を持つこと。これしかない。まじで。

ということで、とりあえず、みんなナンパして練習しよ。(笑) と、いうことで、参考までに〜

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