最近、周りの下の世代で多いですが、貯金しないと不安や買い物しすぎて貯金できないなどなど…そんな話をよく聞きます。
もともとは貯金していたんですが、色々ありやめてみました。なぜやめたのか、やめてどう変わったかを書いて行こうと思います。
もともとは貯金をしていた
筆者である私も、社会人2年目までは貯金していました。1年目のときは給料安すぎたので、あまり貯金できなかったですが…具体的に、手取り18万くらいかな。で、2年目で転職して、1年間で100万円は貯められることがわかりました。手取りは25−6万円かな。あ、一人暮らしってか二人暮らしだったんですけど(察してください笑)。年に2−3回旅行も行って。それでもこのくらい貯められました。で、貯金できることがわかったので、フリーランスになってから貯金をやめました。まぁ、出来なかったってのもありますが…
今でも、余った分はしてるけど、余らなかったらしない。よく後輩たちには「不安になりません?」って聞かれるけど、ならん。笑
昔は、色々とストックしていないと不安なタイプでした。例えば、洗剤とかシャンプーとかトイレットペーパーとか。絶対に開けていないやつを1つ以上ストックしていました。小さいものは基本2つ。だから、お金もあまり使うのが好きではなかったし、貯めないと不安。
そんな私が貯金をやめられた理由と、やめてどう変わったかを下記では書いていきます。
貯金をやめた理由
リアルに出来なかった
まず第一に、フリーランスになってすぐは、収入が少なすぎて貯金出来なかった。1−2ヶ月は収入0だったかな、たしか。笑
貯金を崩して生活していました。結構最初は不安でしたが、今は特に貯金をしていなくても不安は無いです。
自分と周りへの投資
次に、貯金しても貯金した以上は貯まらないなって思いました。もちろん、投資とか株とかやれば良いんだろうけど、微々たるお金でやっても微々たるバックしか無いかなと。それを少しずつ積み立てて行くのが積立NISAだったりすると思うんですが、その微々たるお金を金融商品へ投資するのではなく、自分と周りに投資しようと思ったんです。
金融商品に投資して、下がったりしたら悔しい。しかも、大金を持っていればそうでも無いかもしれないですが、少ししかないお金を投資に回して減っちゃったら、結構きついし、何も残らないなって。
でも、自分に投資したらそれをどうするかは自分次第。上がりもするし下がりもする。でもそれは自分次第。誰かのせいに出来ないです。だからより一層頑張れる。無駄にしないようにって。投資した額をいくらにでもできるなって。で、そこから得たものを投資に回したほうが良いんじゃないかって考えたんです。投資はもっと稼げるようになってからってことですね。
周りに投資するのも一緒。誰かに何かをしてもらったことって覚えている人もいます。もちろん覚えていない人もいますが…。なので、誰かのためにお金を使う。
最近、お金を使うときに意識していることは…
- モノではなく、経験に使うこと
- 誰かのために使うこと
こんな感じかな。それでも、今の所、お金に困っていることは無いので、間違ってはいないのかなと思っています。
人はいつ死ぬかわからない
上記2つで、だいぶ貯金しなくて大丈夫になったけど、極めつけはこれかなと。
まじで、いつ死ぬかわからないなって。で、残った人で争うことって、結局お金関係。自分で稼いだのに、使わないで、あとに問題になるようだったら残さないほうが良いなって。
病気になったら…とか考えるけど、日本は医療制度結構しっかりしてるから、そこまで心配しなくても大丈夫だなって。心配であれば30-50万円程度貯めておけば、病気してもある程度は問題なし。そんで親がいるなら、頼る。そんな、起こるか起こらないかわからない病気の心配している時間がもったいないなって。心配できるほど暇なんだと思います。心配する暇があるなら、働こうって思います。笑
私はこれを母親がなくなったときに痛感しました。まじで、貯金をするために生きてるわけでは無いし、やりたいことはやって死にたいなって。死ぬのは絶対だから、どうやって生きていきたいかだなと。人生、意外と短いなって。だから、あるかもわからない心配しているなら、
貯金をしないと不安な理由
貯金をしないと不安という人は、漠然とした不安を抱えている人が多いように感じています。周りでは特にそんな感じがします。将来お金が無いと不安という人が割と多いかなと思いますが、自分が具体的にいくら必要かわかっている人は少ないです。
一時期、老後2000万問題とか言われてましたが、全員が同じ額のわけありません。持ち家なのか借家なのかでも違うし、固定費や物価も違う。なので自分の必要な金額がわからないのに不安がってる。ただやみくもに不安がっても、どうにも出来ないです。なのに、計算をしないんですよね。更に言うと、月に自分がいくら使っているのかも知らない。そういう人に限って、家賃が結構高いところに住んでいる。お金を貯めたいのであれば、最低限のところで良くない?って思ってしまいます。
何が不安なのか、具体的にする。お金が心配なら、具体的にいくらあれば良いのかを計算してみる。そして、何年あれば貯められるのかを計算する。そうやって具体的にしていければ、闇雲に貯めることはなくなるのではないでしょうか?
なので、漠然とした不安を明確にするところから始めることをすれば、「貯金をしなければならない」みたいな恐怖感が減るのではないかと思います。
貯金をやめて変わったこと
予備が必要なくなった
貯金をしなくなったからか、予備をおかなくなったからか、どちらが先かは定かでは無いですが…予備が必要なくなりました。
自宅に予備のトイレットペーパーやシャンプー、リンスを置かなくて大丈夫になりました。また、旅行に行くときに、必要かもしれないと思って荷物を持っていくのもしなくなりました。
もしかしたら、旅行の荷物を減らせたのが最初かもしれないですが。笑
予備が減ったので、家から荷物がすこーしずつ減りつつあります。
余裕ができた
心に余裕ができてきました。そして、気持ちよくお金を出せるようになったこともあります。
漠然とした不安に対して、お金を貯めることをして安心させていたので、お金をあまり使いたくなかったです。貯金して不安を少なくていたという感じ。でも、その不安は漠然としたものなので、貯金をしたところで解決しない。ですが、具体的に何が不安なのか明確にしてみたら、その漠然とした不安が減りました。
なので、心に余裕ができました。そして、お金を貯めたい気持ちがなくなったので、使ってもいいやと思えるようになった。なので、気持ちよくお金を使えるようになりました。
貯金が出来ない理由
貯金が出来ない理由でも、女性で買い物をしてしまう人に絞って書いてみます。なぜなら、職場とクライアントにいるんです。「買っちゃう」っていう人が。そして、私も昔はめちゃくちゃモノを買ってました。部屋はモノで溢れかえってるし、コレクションしがち。
じゃ、なぜか。筆者である私の意見では、ストレスですね。それが食欲になる人もいれば性欲になる人もいるし、睡眠欲になる人もいる。これが物欲だっただけじゃないかと。
何かに不満があって満たされていないから、何か別のもので補っているのではないかと。それが、欲。何の欲かはその人によるのかなと。
物欲や購買欲を改善したい、と思うのであれば、何に不満があるのか。なんで満たされていないのか。それを解決する必要があります。でなければ、物欲・購買欲は解決しないのではないでしょうか?
最後に
貯金をすることが悪いと言っているわけではありません。ですが、将来の心配ばかりして、「今楽しい?」って感じます。何かする時、「お金がなくなっちゃうなー」と思いながらするのか、「このお金でこれだけ楽しいことができるんだ!」と思いながらするのでは感じ方が全く違います。
将来の心配ばかりして、今を楽しめていないとしたら、それはそれでどうなのかな?とも思います。もっと、今を大事にすることも重要ではないかと。「今を生きる」っていう言葉が当てはまるんじゃないかと思いました。
そんなこんなで、筆者の意見を述べてみました〜!まぁまぁ、参考までに〜!!!