辛いときは逃げてもいい。闘わなくてもいいということ。

辛いときは逃げてもいいということを知ってほしい 学び・哲学
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筆者は以前、仕事が辛すぎた時期がありました。仕事が辛いのか、人間関係なのか、何が辛いのかわからなかったけど、とにかく辛かった。

その時の理学療法士兼人事担当をしていた人に言われたことは「意外と根性無いんだね。人生、そんな甘くないよ。」でした。これで筆者は結構悩んだ。

ずーっと水泳を選手としてやってきていて、根性だけで全国大会に出たと思っているので、そんなことを言われると思っていなかったんですよね。それもあって、結構ショックでした。ちょっと落ち込んだ。

ですが、筆者の尊敬している2人の大人に言われたことは全然違うことでした。それを今回紹介しようと思います。

✓こんな人に読んで欲しい

・今が辛くてどうしようもない人
・逃げ出したくてたまらない人
・逃げてはいけないと言われたけど、逃げたい人
・闘わなきゃいけないと思っている人
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辛い理由

筆者が辛かった理由

実は働いているときは、何が嫌だったのかわからなかったんです。恥ずかしながら。なんとなく毎日が辛くて。きつくて…

色々な本を読んでいると、仕事をやめたくなる理由のほとんどは、仕事が嫌なわけではなく人間関係が辛くなるそうです。

筆者の場合、女性の上司だったのが男性の上司に変わったことは1つの原因だったのかなと。女性の上司のときは、結構守ってくれる感じだったんです。男性の上司になってから、よくわからない仕事が増えたり帰りが遅くなったりはありました。

今考えられることとしては、毎日同じ時間に起きて仕事に行くのが辛かった。なんか、何のために仕事してるのかなって思ってしまい…税金払うために仕事してるのかな?って本気で思ったこともありました。

結局辛かった理由は、人間関係と毎日が作業の様になってしまっていたこと。

人間関係も周りの人が嫌とかではなく、筆者が気にしすぎたり気を使いすぎたり…。それと、毎日同じ人(スタッフ)と会って、同じ時間に同じ場所に通って…というのが苦手だったようです。学校も苦手だったんです。でも学校は終わりがあるからがんばれた。社会人は終わりがなかったんで、気持ちが滅入っちゃったんですよね。

辛い原因・理由を見付けよう

その仕事をしているとき、その職場に勤めているときは、何が辛いのかってよくわからない可能性が高いです。

そんなときに次の就職先とか、転職活動とかしてもいい場所や自分に合う場所はなかなか見付けられません。なぜなら、何が嫌だったのかが明確にわかっていないから。

なので、辞めた後、少し時間を取って考えてみてあげるといいのでは?と思います。これについては以下の記事に詳しく書いているので、読んでみてください!

職場の上司に言われたこと・上司の態度

職場を辞めるときに直属の上司と、人事の人と話しました。最初は引き止めら、辞めるまでに3ヶ月程度かかりました。最初は半年と言われ、それは流石にきついと言うことで3ヶ月。

その時の人事の人に言われたのが「そんなに人生甘くないよ?」「意外と根性ないんだね」でした。

そして、理事長(医者)の対応も、すごく冷たくなり…患者さんのことで話に行っても「なに?あぁ。」という感じで。

もちろん、辞めると言うことは会社にとっては迷惑だと思っていましたが、ここまであからさまにされると…。理学療法士とドクターで飲みに行くとなっても、筆者だけ誘われず…笑

直属の上司も、2人のときは優しかったですが、ドクターも混ざると、やっぱり敵になってしまうんですよね。

筆者の先輩が辞めるときも大変そうだったので、そういうところなのかもしれませんが。

闘わなくてもいいということを教えられた

そんなこんなで筆者的にはかなり辛く…。飲みに行き過ぎて激太り。笑

顔がパンパン過ぎて破裂するんじゃないかと思うくらいでした。

ドクターの態度や上司の態度もきつかったですが、一番は「自分って根性ないのかな…?」と悩みました。ずーっとスポーツをやってきていたので、根性はあると思っていたんです。(どの程度本気でやっていたのかは、プロフィール欄の運動歴を見てください↓)

運動歴参照!

なので、実は結構悩んだんです。

ですがその時に、筆者の尊敬する2人の大人と話すことができ、すごく気持ちが楽になったんです。それを以下でご紹介します。

色んな世界が見たくなるよね。

筆者はこの時、理学療法のことを新しく色々と学び始めたところでした。それを教えてくれていた理学療法士の先生(週1回一緒に働いていました)に、辞める話をしたときに言われたことでした。

「理事長は女性あんまり好きじゃないからね〜。Mikaさんより違う子(Aくんとしましょう)の方がドクターの中では評価めちゃくちゃ高いからね。正解じゃない?」と言ってもらえました。

その理学療法士の先生の中では、Aくんより筆者の方が理学療法士としての評価が高かったんだと思います。それでこんな感じで言ってくれたのかなと。そして、さらに言ってくれた言葉が、

「Mikaさんは好奇心旺盛だし、新しく色々覚えたら、色んなことにチャレンジしたくなるよね〜。外の世界もみたくなっちゃうよね」と。

なんか、泣きそうになりました。もちろん経営者ではないから言えたことだったのかもしれませんが、理学療法士としては応援してもらえたのかなと感じたんです。

そして、ここで重要なのが、否定されなかったということでした。むしろ、「あなたの選択は間違っていないよ、頑張りな」と後押ししてくれている気さえしたんです。

次に闘うための準備だから。

もうひとり。尊敬するトレーナーさんに「根性ない」って言われて…と相談しました。

そのトレーナーさんも前にしていた仕事がきつかったらしく、自分的には逃げたような感じだったらしいです。そのときに、「そんなところで根性使う必要ある?Fight(戦う)かFlight(逃走/逃避)しかできない。そこで戦って何かなるなら良いけど。そうじゃなかったら、次に戦うための準備だとしたら良いんじゃない?逃げても。」と。

まじで、感動しませんか?それで凄く心が軽くなって。ちょっと涙出そうになりました。まじで。ギリこらえたけど。人前で泣かない主義だから。笑

そしてここでも否定されなかったんです。筆者の選択が正しかったと言ってくれるような感じがして、凄く勇気が出てきました。

「元気玉」を作ってるつもり。知ってます?ドラゴンボール

最後に。

「逃げちゃ駄目だよ!」とよくいう人もいますが、筆者は上記2人の言葉によって、「逃げても良い」と言うことを学びました。

なので、学校で虐めにあってるとか、仲間外れにされているとか、仕事が辛くてたまらないとか。そういう人がいたら、ぜひこれを読んでみてからどうするか決めて欲しいなと思います。

そして、本当に自分のことを思ってくれている人たちは、辛い時に否定する言葉は投げかけてこないということがわかりました。

もちろん筆者に悪いことがあれば指摘をしてくれる人たちでもあります。ですが、本当に辛いときは味方になってくれるということがわかりました。皆さんの周りにもそういう人がいないか確認してみてください。いればその人を大切にしてください。

ちなみに、筆者はその2人(理学療法士の先生とトレーナーさん)の方たちは、3-4年経った今でも連絡を取っていますし、尊敬し続けています。

そんなこんなで、参考までに〜!!!

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