質問が上手な人と下手な人のたった1つの違いとは?

質問が上手な人と下手な人の違いとは 理学療法・仕事
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筆者である私も、30歳が近くなってきたこともあり、後輩が増えてきました。その中で、相談事や質問などをされることもあるのですが、上手・下手があるなと感じました。

自分がどちらだかわからない!という人も居ると思うので、それについても話していこうかと思います。

私はよく歳上の方とご飯に行くことが多いのですが、その際に気を付けていることがあります。それは、「必ず3つは質問を考えていくこと」です。コレをするのには理由がいくつかありますが、それはまた今度。

最近では上の方に、「話を引き出すの上手いよね。喋っちゃう。」と言ってもらえました!!!はい、拍手!!!笑

✓この記事を読んでほしい人

・質問の仕方がわからない
・歳上の方と上手くコミュニケーションが取れない
・質問をしても明確な答えをもらえないことが多い
・質問が上手になって、上の人から気に入られたい
・誰とでも仲良くなれるようにしたい
・いつも自分ばかり喋ってしまう…
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質問上手と下手な人の違い

ポイントは1つだけ。これを抑えられれば、かなりいい感じ!

上記に書いた、「✓この記事を読んでほしい人」に当てはまる人は、上手く質問ができていない可能性が高いです。なので、これから書くことを参考にしてみてください!

具体的かどうか

コレです。具体的かどうか

質問の内容、現状、将来像(自分がどうなりたいのか、どうなっていきたいのか)が具体的かどうか。

私は水泳をしていたので水泳で例えると、「どうやったら速くなりますか?」という質問。これは最強に困る質問です。例えば、種目もわからないし、距離もわかりません。陸上も同じ感じではないでしょうか?野球やサッカーだと、「どうしたら上手くなりますか?」という質問。こいうい質問にはざっくりしか答えられないですよね。「練習すること!」みたいな。笑

例えば、「平泳ぎの25mを速く泳ぐにはどういう練習をするべきか?」だけでも、コチラは答えやすくなります。さらに、「平泳ぎの25mを速くしたい。けど、水が上手く引っかからずに力んでしまって水が上手くかけない。どういう練習がいいか?」だとより具体的です。サッカーでも野球でも、陸上でもバレーボールでも、同じではないでしょうか?

「何処をどうしたいのか」が明確であれば、具体的な答えを得られます。

コレを社会人になっても応用できるといいですよね。

では以下で、どういう点に注意すれば具体的に質問出来るかを書いていきます。

具体的に質問をするためには?

以下の3つのポイントを抑えることで、上記の“具体的な質問”が出来るようになるでしょう。ぜひ、自分が出来ているか確認してみてください。

現状把握が出来ているかどうか

自分の現状、現在の環境がわからないと具体的な答えが出せません。具体的にこうしてみたら?は、質問が具体的だから出ること。それで大事なのがあなたの現状。

人によって状況や環境は違います。環境によって“何ができるか”は変わってきます。あなたの労働環境や立場など、そういったことです。なので、そこを具体的に説明することが重要。

自分将来像が明確かどうか

自分がどういうふうになりたいから、今悩んでいるのか。○○したいけど、現状が△△だから悩んでいる。悩んでいるということは現状に満足していないということ。なぜ満足していないのかと考えると、自分の理想や夢みたいなものがあるから。

目的や目標によって、方法が変わってきます。「どうなっていきたいか」「どう生きたいか」「どうしたいのか」などによって、やり方が変わります。

スポーツで例えたら、短距離が速くなりたいのか長距離が速くなりたいのか。そもそも、野球が上手になりたいのか、サッカーが上手になりたいのか。

目的や目標によって、その道筋は変わってくるので、ここも明確にすることが大事です。

1つの質問かどうか

1回の質問では1つの質問にして、聞きたいことを明確にすることも大事です。

コレも、アレも〜だと聞かれている方も、結局この子は何が聞きたいんだ?となってしまいます。説明している方も、「あれ?結局何が聞きたかったんんだっけ?」となる。

なので、1回の質問や相談では1つまで。まぁ、多くて2つですね。

1つ解決したら、また次の質問をする。「実はコレも悩んでて聞きたいんですけど…」でもいいし、話の流れで違う質問するもよし。

1回で1質問にすることを基本に話すと、何がいいたいのかわからない…とならないです。

さらに余裕があれば…

もし上手に聞けるようになってきたのであれば、以下の2つのことも意識してみるとどうかなと。筆者である私が意識して聞いていることでもあります。

「○○さんなら…」

そう、この質問上手と言われる私が気を付けていることがあります。笑 (ちょっとだけ調子乗りました、ごめんなさい。)

それは、1つの質問で2回聞くようにしています。

具体的に言うと「今の私だったらどうしたらいいのか」「○○さんが私の立場ならどうしますか?」と聞くようにしています。

前者は、現在の私が出来るベストを聞いている感じ。後者は、あなたの考え方や経験・知識であなたならこの状況でどうするか。私になりきって考えないで、あなたならどうするか?って感じかな。前者は、“私がどうなりたいか”とかそういうのも含めて考えてくれていますが、後者はそれがない状態。

若干、前者と後者で聞き方が違うんです。なので、出てくる答えも違うんですよね。

相談や質問をされている立場の人は、している立場の人になりきって考えてくれる人もいます。なので、その人が実際にその立場だったら、違う方法を取ることもある。

「今の私だったらどうすればいいか」と「その人が私の立場だったらどうするか」の答えは違うことがある、ということ。ここから、また話を深掘りできますが、それについてはまた違う機会で話しましょう。

簡潔に説明を

今の現状や環境を説明しようとすると、ながーーーくなってしまう人も多いです。ですが、そこが長くなると、何を聞きたいのかがわからなくなる。

上記で、「現状や環境を具体的に説明すること」と説明しましたが、そこを簡潔に話すこと

現状の説明をしたいのか、相談や質問をしたいのかわからなくならないように。

終わりに

素直な心で聞くこと

質問や相談をして、「それは○○だから出来ない」「それは私には無理」とかは言わない。素直に聞くこと。やってみることが重要です。

相手の時間を使っているということを忘れずに。はなから出来ないと言うなら、聞かないほうがいいです。

聞いたら実行・報告を

聞いたら聞きっぱなしではなく、実践してみること。そして報告すること。

これだけで、周りと差が付きます。出来なくてもいいんです。駄目でした〜って言えいい。それで、どうすればいいかをまた聞く。やってみて駄目だったんであれば、また一緒に考えてくれます。

実行しないやつだと、こいつに何言っても、どーせやらないし、と思われます。そして、相手の時間を無駄にしているということになります。

まとめ

上手に質問をする時には、“具体的にすること”が重要。それを意識して、質問や相談をするように心がけてみてください。

この技術をいつ磨くのか。飲み会です。なぜなら、ちょっと失礼になっても大丈夫。笑

ではでは、参考までに〜!!!

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