筆者である私は、結構図々しい方だと自分では思っています。ですが、結構人の顔色をみてしまったり、大丈夫かな〜?って心配したりもします。
以前は図々しくなれなかった部分もありますが、最近は気にしなくなってきたのもあり、図々しくなれて来ているのではないかと。オバチャン達ってちょっと図々しいけど、なんか嫌いになれないなーって思うのわかります?
あれ、結構最強だなって思って。仕事をする上でも、歳上の方たちに気に入られるためにも意外と重要だなって思っています。しかも、自分の成長にも繋がるという、一石三鳥どころの話じゃない。
ですが、図々しくて嫌われる人もいます。それは図々しいを履き違えているのかも…?
今回は愛されつつ図々しくなるためにはどうするか、を考えていきましょう。多分最後まで読んでもらえれば、図々しいのイメージが変わるかも。
図々しいと何がいい?
筆者の出来事
先日、理学療法の勉強会に行ってきた時の話しで。その勉強会は、座学と実技両方あります。それには数年間出席していて、ペアもなんとな~く決まってきていました。ペア以外の人の体も借りることはありますが、それでもなんとなーく同じ人ばかりになって。
ですが今回は人数の関係もあり、普段は組まない人と組むことになりました。その新しくペアを組んだ人も私より歳上の方で、理学療法士歴もその勉強会歴も長い方でした。そうしたらね、やっぱり新しい発見みたいなのが沢山あったんですよね。今まで一度もきちんと話したことない人の体も触れて。だからその日だけで3人で新たに練習できたんです。
まぁ私のキャラもあるので、「あの人ってどうなんですかね〜?」なんて言いながら、「ちょっと練習させてください〜」って、勝手にやりだすっていうね。笑
で、先生のことも「ちょっとちょっと!」なんて呼んで、教えてもらうという強引さ。普通だったら嫌われてもいいよねって思っています。その勉強会に出てる人ってみんな優しくて。ほんと。ってか、私の周りにいる人が優しくて。
具体的にいいことは?
上記のような勉強会に出席した時に図々しくできたら、より勉強になりますよね。色々な人の体で練習できて経験にもなるし、先生を直接呼んで教えてもらえればより上達できる。また、より多くの人と交流できる。そうすると、勉強会がより楽しくなるし、色々な情報ももらえる。
ちなみに、私が正社員をやめた時、その勉強会に出席していた方々に心配もしていただきました。ありがたい!「うち来る〜?」なんて言って貰って。
なので、多くの方たちに心配してもらえるってのもいいことかな。
これって全部、会社でも友達関係でも当てはまるんじゃないかなって。
愛されキャラの図々しい人になるには
じゃ、図々しければいいかってわけでもなくて。愛される図々しいキャラになるのが最強。嫌われている図々しい人は、ただの嫌な奴なんで。笑
筆者である私は、嫌われてはいないんじゃないかと思っております。そこそこ好かれる図々しいやつ?笑
図々しいじゃなく、失礼な奴かもしれません…ちょいウザ失礼な奴だけど、憎めない奴を目指せたらいいかなって。例えば、おばあちゃんとかって、結構凄いこと聞いてきたり話してきたりするけど、なんだか許しちゃう・憎めない感じ。「〇〇さんだからしょうがないか〜」で済ませてもらえるのを目標に。
そうなるために必要なことを考察してみました。
素直
相手が歳上だろうが歳下だろうが、言われたことを素直に受け入れること。「でもさ〜」とか「だってさ〜」はなし。
言い訳がましい感じはなくすこと。「たしかにー!!!」とか「なるほど。」とか、「そうなんですね!」とか、肯定的な感じが好印象ですよね。
自分が後輩と話していたと考えたら、どっちが可愛く感じるか。それを中心に考えていきましょう。
可愛く負けられる
上の“素直”と少し似ていますが、この可愛く負けることって意外と難しいんですが、出来れば可愛いんです。笑
話してたりしてもそうですが、相手を言い負かそうとする人って結構多くて。言い負かすまでは行かなくても、自分の意見が正しいと思っている感じの人。そうなると、可愛くないし、ただ自分の意見を押し付けているだけになるんです。
多少知っていることでも、「知らなかったです〜、ありがとうございます!」でいいし、違う意見だとしたら、「そういう見方もあるんですね、今まで考えたこともなかったんでびっくりです。」とか。へりくだる必要は無いですが、勝ちに行かないこと。自分が折れて負けること。そのほうが可愛げがある。
相手への尊敬
先輩でも後輩でも、歳上でも歳下でも、尊敬の気持を持って接すること。これ、結構わかるんです。
私が結構馬鹿にされることが多いからなのか、丁寧に接してくれる人と、馬鹿にしてんなーっていうのって態度に出てるって気付きました。これは、年齢関係なく、関わる人には全員に丁寧に尊敬の念を持って接すること。
後輩たちがふざけて馬鹿にしてきたりしますが、本気でやってんのか、ノリなのかはわかりますよね。尊敬されている部分があるなら、他で多少ふざけたりしても気にならない。なので、誰に対しても尊敬の気持を持って接すること。
図々しさを身につける
実はこれ、結構難しいです。嫌われるかな?って思うとできないし、さじ加減が難しいです。なので、人の顔色をよく伺うことが重要です。
人によって、どこまでO.K.でどこからがダメかは話していかないとわかりません。なので、しっかり観察しておくこと。理学療法士にはもってこいかも。笑
さらに、周りより一歩踏み込んで聞くこと。そして、間違えを恐れずに・恥ずかしいと思わずに、何でも聞く、話す。
恥ずかしいと思うことをすこーしだけやってみるのがちょうどいいのかも、と感じました。
一番最初にも書きましたが、私が出席している勉強会での話し。挨拶しかしたことない人の体を借りて練習したり、どーのこーのディスカッションしたりって、恥ずかしかったりしますよね。この恥ずかしいを一歩乗り越えることが、丁度いい図々しさになるのかな?と。
また、英語で調べてみると色々な単語が出てきましたが、「shameess」というのも訳で出てきます。他にも意味としては、恥知らず、厚顔無恥、図太い…などなどありました。(Google翻訳です。)
この恥知らずという部分をピックアップしてみればどうかと。最初は、なかなか相手のことを考えずにちょっと無茶なお願いとかはしにくいです。ですが、自分が少し恥ずかしい程度の何かであれば、ちょっとできそうかなって。まずは“色々聞いてみる”とか“教えを請う”とか、そういうことからはじめてみれたらいいのかなと。
終わりに
愛される図々しい人になるために、どうするかを書いて来ました。ポイントは、、、
- 恥ずかしいと思ったことをしてみる
- 素直になる
- 可愛く負けること
- 尊敬の気持ち
この4つ。結構最強な、愛される図々しい人を目指しましょ〜!
では、参考までに〜