理学療法士が転職時に絶対に確認するべきこと。Part1

理学療法士が転職の時に確認すべきこと7つ 理学療法・仕事
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整形外科に非常勤で勤務している理学療法士のアラサー♀です。私は今まで7箇所の整形外科に勤務してきて、色々な場所をみてきました。まぁ、全部関東だけど。ちょっとグレーな所はかなり多い。ちょっと法に触れてるかもしれないことも多々ある。で、そんな私がみてきた・体験してきたヤバい部分を紹介します。皆さんも転職の際には、これらを聞いて確認してから転職することをオススメします。

今回は、絶対に確認したほうが良いことを書いてみました。絶対に、なので遭遇頻度が割と多いけど、当てはまったらヤバいことって感じです。次回の第二弾では、稀・少ないけど、遭遇したことがあるから、注意するに越したことはないことって感じかな。ぜひ、参考に。

ちなみにだけど、患者さんとして行くにはどうかはわかりません。就職するならの話ね。

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転職時に【絶対に】注意・確認したほうが良いこと

1.スタッフの定着率はどうか=低い場合は、何かしら働きにくい問題があるはず。

まずは軽いもので、スタッフがどのくらいで転職していくか。で、確認するべきことは、「長い人で何年いるか」と、スタッフの人数が少なければ「一人ひとりが何年いるか」かな。一人だけ長いと、その人に何か問題があるかもしれない。スタッフ全員がどうかを確認できると良いかな。皆短ければ、相当スパンが短いことになるので、何か働きにくい問題があるはず。目安は2-3年以上が半数いるといいかなと。これは筆者の感覚だけど。あと、非常勤は除くこと。非常勤が長くできるのは、たまにだから。毎日はきついけど、たまになら耐えられるってなることは多いので、正社員のPTでの話。

2.PTが物療の取り付けをするかどうか

これは、リハ助手の人数が少ないときは協力する必要があるかと思います。今回私が言っているのは、そうじゃなくて。「リハ助手が座っているのにもかかわらず、PTが物療の取り付けまで行う」場所があったんですよね。PTが介入した人で、その後物療がある人に対しては全部PTが取り付けを行っていたんです。で、リハ助手は座っている。あ、空き時間は1分もないですよ?だから、少し早めに終わらせるしか無いんだよね。

3.リハビリに関する電話対応をPTがするかどうか

これね、もう信じられない話なんだけど、リハビリ介入中でも電話がきたら、PTスタッフが電話対応するのよ。受付でもリハ助手でもなく、PTがする。それだけ忙しいクリニックだったかって?だとしても、電話対応をPTがするのはいかがなものか…だって、その時に担当している患者さんの時間を奪ってることになるんだから。電話対応した時間分延びることもないしね。

4.計画書等のコピー/スキャンニングをリハ時間にさせられるかどうか

実は、2,3,4は全部同じ場所で。全員2単位やらないといけない整形で(そこの整形の決まりとして)。時間があると思っているのかよくわからないけど、計画書のスキャンをリハ時間内にPTがやるんだよね。で、電話対応もして、物療までつけて…1単位じゃ絶対ムリだね。(笑)

5.リハビリのキャンセルが出たら営業電話させられるかどうか

実はこれも2-4と同じ場所だし、数カ所そういう場所はあった。2つの施設の特徴は、全患者さん2単位であること。1人キャンセルになると40分空く可能性があるでしょ?例えば、1単位でやっていれば前の人を延長してやることで2単位できるから(もちろん患者さんと相談してね)、空き枠が出なくて済むけど、2単位実施していると、さらに延ばすことは厳しいから、2枠空いちゃうんだよね。だから、その分損失もでかいってわけ。だから、なるべく空けたくないから、「キャンセル待ちリスト」ってのを作ったりしてるのよ。で、空き枠が出たら電話すると。これをPTがする場所もあるので、要注意。あ、リハ中もしくは1分もないリハとリハの間とかでさせられることもある。

6.完全に黒だけど、リハ病名をPTがつけるかどうか。

えっとね。診断名はドクターがつけるんだけど、リハ病名は何をつけたら算定とれるか知らないドクターも多いよう。で、かわりにPTがつけている施設が結構ある。一からつけるところもあれば、ドクターがいくつか診断名を付けてる中からリハの算定取れる病名を選ぶところもあるし…。これはグレーってか、本来はアウトだよね。みんな、まじで気をつけてね。

7.未だにあるんだよ。男尊女卑。=女性PTが少ない場合は危ない

これはね、意外と多いよ。まじで。なんどムカついたことか。まず、PTだけで、女性が半分程度いる場所はわりと安心。圧倒的に女性が少ない場所は要注意だね。PT全体の半分を目安にするべきかな。最低4割はいないとグレーかな。正社員でね。私が受けてきた中では、シンプルにドクターとPTからのセクハラ。もちろんお触りね。そして、そういう場所は誰も助けてくれません。みんな見て見ぬふり。他には、ドクターや同僚から「男性の患者さんはあなたみたいな綺麗な女性に見てもらいたいだろうね」っていう言葉だったりね。いや、キャバクラじゃねーからって。患者さんは綺麗な女性と触れ合いにきてるんじゃなくて、治しに来てるんだよって。完全にセクハラだし、“女性”って所にフォーカスしてて、“PT”にリハビリしてもらいたいってのじゃなくなってる感じが、まじで男尊女卑。これは結構ムカついたね。どっちも女性PTが圧倒的に少ない場所だった。だから、女性PTがいるかどうかはかなり気をつけてみたほうが良い。

次に続く…

本当は1回でまとめて書こうかと思ったんだけど、やばいことって結構あるんだね。収まりきれなかったです。(笑)なので、次は、今回書いたほどでは無いけどヤバいこと、今回ほど頻度はないけどたまーにあるやばいこと、を書いていこうかと思います〜。理学療法士で転職に悩んでいる人は確認してみてください〜!

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