【理学療法士の給与】お給料をあげるにはどうするべきか。

理学療法士が給与を上げるためにすることは 理学療法・仕事
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現在筆者は、非常勤として整形外科2か所で勤務しています。働いていて、お給料が高い人がどのような人かがわかりました。筆者の周りでの話なので、他にもあるかもしれませんが…

✓こんな人に読んで欲しい!

・理学療法士としてお給料を上げたい
・非常勤で勤務する時に、時給を上げたい
・実際、どんな人が高いのか知りたい
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給与・時給と関係あることとは?

お給料・時給が高い人の特徴

実際にお給料や時給が高い人がどんな人だったかをまずは羅列してみます。

  1. 年齢、経験年数がある
  2. 前職の給与・時給が高い
  3. ネームバリューがある
  4. 交渉をしている

以上です。1つだけでもあると強いです。4については、これ単体では弱いです。1−3があっての4。ですが、交渉をしない人とする人で比べたら、する人のほうが良くなりますよね。当然ですが。

実はそこまで関係ないこと

上記に書いた内容から、気付いたことはありますか?実は、理学療法士としてどうかなんて、ぶっちゃけどうでも良いんです。(笑)

ちょっといい方が乱暴かもしれませんが、経営者も集客に繋がる人を高い賃金で雇いたいと思うのも当然です。その後、改善が少なくて信頼度を落とすとかはあまり考えていないと思われます。それよりも、理学療法士は皆そこまで変わらないと思われている気もします。

もちろん、「理学療法士の知識や技術が高い+スポーツチームに帯同しています」とか、「理学療法士として世界的に有名」とかであれば最高ですし、給与もいいです。これは、勿論です。

ですが、私達一般的な理学療法士で考えると、「知識がある」「技術がある」「勉強している」… そういったことはあまり考慮されていないように感じました。

なぜそう感じたか。同じ理学療法士だと、カルテの内容や臨床をみていいれば、なんとなーくその人の技量みたいなものがわかりますよね?上記に挙げた、ネームバリューがある人でもそうです。

例えば、「検査してないな〜」とか「すぐベッドに寝かせた」とか。「筋肉以外の部分はみてないな〜」とか、アセスメントが筋のことばかりとか。関節の副運動検査や神経系の検査はしていなかったり。筋の硬さと姿勢のみ。あとは、カルテが短い。現病歴・既往歴がきちんと取れていないとか。引き継いだ時に最初から聞かなきゃいけないとか。

私自身よく言われるのが、「こんなに聞いてくれた人今までいなかった」です。引き継ぎでも、他院から来た人でも。これも、「問診の重要性を理解しているか」とか、「仮説を立てるために」とか。きっとそういった部分もあって、違う病院にきたり、引き継ぎをすることになるのではないかと思いますが…

給与・時給が高い人の特徴を詳しく!

上記で挙げた4つの事柄を詳しく書いていきます!

1.年齢・経験年数がある

コレはシンプルに。1年目より10年目のほうが経験はあるので、多少仕方ない部分もあるかなと思います。

が!理学療法士になって学んでいる人って意外と少ないんですよね。外部活動 ( トレーナー活動や非常勤で掛け持ち勤務など ) はしているけど、学習はしていない人も多いです。

自分の経験値だけでやっている感じですよね。やっぱり医療は日々進化するので、日々の学びや技術のアップデートも必要になってくると思いますが…

雇う側的にはそんなことは関係なさそうに感じます。経験年数があったり、年齢が高かったりするだけで、どうしてもベテラン感は出てしまいます。クライアントや患者さんも若いセラピストを嫌がる方もいますし。

なので、ここでも学習を継続しているかより、年齢・経験年数のほうが重要になりやすいです。

経験年数が浅い人が出来ることは?

著者自身もですが、経験年数が浅い人たちができることは何か。それは、資格を取ることが手っ取り早いのではないでしょうか。能力や学習歴等の、ある程度の証明にはなるので。しかも、経験年数がある人が持っていない、理学療法に関わる資格だとなお◎ですね。

例えば、認定理学療法士や専門理学療法士がその一つの資格です。それを持っていることで、一定以上の能力や勉強をしているという証になります。なので、交渉の材料の1つになります。

2.前職の給与・時給が高い

だいたい、前職よりも安く雇う所は少ないです(まだ私は聞いたことがないですし、周りにもいないです)。同じ理学療法士としての転職であれば尚更です。

私の知っている人では「辞める1-2ヶ月前に給与を上げてもらった」と言う人もいました。めちゃくちゃ良い経営者にあたりましたよね。

もし円満退職であれば、相談してみるのも手ですね。

3.ネームバリューがある

例を挙げると、「プロスポーツチームに帯同していました」「日本代表に帯同していました」などですね。

とあるスポーツの日本代表合宿に帯同した、同じ病院の人に話を聞きました。帯同したセラピストは1-2年目。理由は暇だから。だそうです。(笑)

ある程度年齢がいくと、役職についていたり結婚していたりで帯同出来ないから、若手が行くとのことでした。でも肩書にはなりますよね。

はい。皆さん。おわかりでしょうか?私から言うのは辞めておきます。(笑)

富山県にあるスタバ 世界一綺麗なスタバに選ばれたことがあります。

上の写真の場所をご存知でしょうか?世界一きれいなスタバに選ばれたこともある場所です。それだけで行ってみたくなりませんか?

また、この日は曇っていたんですが、きっと「もっと綺麗なんだろうな」と思いますよね。これが【世界一綺麗】と言われてなければ、「こんなもんか…」となっていたのでは?

4.交渉をしている

これは当たり前っちゃ当たり前です。ですが、これを出来ない方もいますよね。「あまりお金の話はしたくない…」「お金の話をすると嫌がられるんじゃないか」と思っている方も多いと思います。

ですが、はっきり伝えておかないと嫌になってしまうのは自分です。できるだけ交渉してみましょう。それで働けなくても、働く場所は他にいくらでもあります。多少強気でいきましょう。

こちらが提示した金額よりも多少落とされると思っておいたほうがいいです。よって、自分が欲しい金額よりも少し多めに提示しましょう。そうすることで、「落とされた金額=元々欲しかった金額」になるという感じです。

交渉の仕方がわからないと言う方は、【武器としての交渉思考】
を読んでみると良いかも!これは読みやすくてオススメです!!

【武器としての交渉思考 】瀧本哲史 著 (星海社新書)

まとめ。

以上、理学療法士が給与・時給が高い人の特徴でした。

  1. 年齢、経験年数がある
  2. 前職の給与・時給が高い
  3. ネームバリューがある
  4. 交渉をしている

私がみてきた中では、これらの条件が多かったです。ですが、これらを全部今達成出来ることは厳しいです。

私達にすぐにできることは交渉することくらい。あとは、色々な資格を取っておく。それらを交渉の材料とする。そうすることで少しでも、今よりも好条件で働けるのではないでしょうか。

また、給料を上げるためには、副業することも1つの手。そんな記事も書いてみたので、ぜひ読んでみてください〜

参考までに〜!!!

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