【20代女性・経験者が語る】理学療法士の転職、成功率UPのコツ

理学療法士の転職のポイント 理学療法・仕事
スポンサーリンク

理学療法士って安定している職業のイメージが有ると思います。確かに、ある部分では安定しています。ですが以外にも転職をしている人って結構多いです。筆者が勤めている整形外科分野では特に多い印象があります。もちろん長く続いている方もいますが…

そこで今回は、転職するに当たって、なるべく失敗したくないと思うのが普通です。今回はそのことについて書いていきます。

私自身、1年目のときに10ヶ月で辞めて転職し、その後は1年半で辞め。そこからは非常勤にて勤務。2024年現在、全部含めて整形外科は計7箇所で勤務したことがあります。そんな私が、続いた場所・続かなかった場所を考えました。そして、どういった場所が失敗だったかを分析できれば、多くの人に共有出来るのでは?と思ったので、それについて書いていこうと思います。

スポンサーリンク

「いい場所」とは。

よく、「良いところに就職したい〜」と言う人がいると思いますが、いい場所ってなに?です。どんな場所がいい場所か。それを知るために、いちばん大切なことは「自分を知ること」です。人によって、「いい場所」の定義が違います。

自分にとってのいい場所がなんなのか。それを見付けなければ、「いい場所」には勤められないなと。それを以下では見付けていけたら良いかなと思います。

そうすることで、おのずと「いい場所」が見つかるのではないでしょうか。また、それが転職成功になるのではないでしょうか?

一番大事なポイント

これが一番大事なんですが、何で転職したいのか。職場や仕事内容、人間関係、レベルアップやスキルアップのためなど。何が原因・何を目的で転職したいのか。ここが明確じゃないと失敗する確率が上がると考えていいです。これは大事。

以下では、この中でさらに細分化していきます。

転職したい理由は?=絶対に譲れないポイント

転職したい理由はなにかです。ここは、本当の原因を考えてください。ここで挙げた理由は、次に転職する時の最低条件でありかつ絶対条件になるので、「これだけは譲れない」という条件になります。なので、しっかり考えることが大切だなと思います。

自分に本当の気持ちをごまかさず書き出してみてください。それに当てはまる場所はないかもしれませんが、本当の自分の望みを考えることが、転職成功の第一歩かなと。誰に話すわけでもないので、正直になってみてください。

譲っても良いポイントは?

次にこれですね。これなら、満たしてなくてもいいやって思える条件を考えます。自分の理想の会社なんて、はっきり言ってないです。そんなところに勤めたいなら、自分で会社を起こすべき。なので、譲れるポイントが何で、譲れないポイントが何かを決めておく。もし働いてから、ここが満たされていないとしても、譲れる条件であれば多少問題があっても許せたりするんです。これは人によって本当に違います。

例えば…
「給料が50万以上であれば、残業は全然O.K.」と言う人もいれば、
「給料は25万でいいから、残業は月10時間以内で」という人もいます。

上記の例に挙げたのは、残業と給料の話しですがほかにもまだ沢山あると思います。

転職先の見つけ方

転職する時、どうやって転職するかも問題になります。転職サイトを使う、転職エージェント(人材紹介)を使う、人に紹介してもらう、病院などのHPを確認して応募する。色々な方法があると思います。それぞれのメリット・デメリットがあるので、考えて見たほうが良いですね。以下にそのメリット・デメリットを書いていきます。

転職サイト

転職サイトは、ネットだけでを使う方法というとわかりやすいかなと。ここを通して連絡を取ることもあれば、そのサイトから直接施設に連絡を入れることもあります。例えば、PTOTSTネットとか。正社員を辞めてからは、これを使うことが多いです。

  • メリット
    いろんな施設が1つのサイトで探せる。条件などで絞り込めるので手間がかからない。色々なサイトに飛ばなくても確認しやすい。
  • デメリット
    人が媒介していないので、交渉等は全部自分でやらなければいけない。相談出来る人は自分の知り合いのみになりやすい。

転職エージェント会社(人材紹介会社)

こちらは、人が媒介してくれるものです。なので、会社と自分の間に人が入ってくれるので、こちらの要望も直接伝える必要はなかったりします。1回これを使ったことがありますが、結果はいまいでした。1年半で辞めてるので…。

  • メリット
    転職サイトのメリットに加えて、企業の情報を教えてもらえる。交渉もしてもらえる。履歴書の添削や面接の練習やポイントも教えてもらえます。
  • デメリット
    これは以前勤めた会社の理学療法士兼人事もやっている人に言われたのですが、「理学療法士で人材会社使うと、話が回っちゃうよ。」と言われました。深い意味はイマイチわからなかったですが… また、結構なお金がかかっているので、いい人材・長く勤めてくれる人を取ろうとするので、職歴が短い人は不利かもしれないです。また、これだと給料の交渉がしにくくなります。雇うことが決まれば、相当な額を仲介会社に企業側が仲介料金を払わなければならないので、給料を上げにくくなる。そういうふうに書いている施設もあります。

知人の紹介

この方法もありますね。学校の先生に紹介してもらう、友達や先輩など。また、私の後輩の話では飲みに言った先で知り合った人に紹介してもらったとのこと。なので、出会いを広げてみることも大事かも?私はこれで最近勤めだした場所がありますが、スタッフが皆いい人。嫌な人がいない。デイサービスなんだけど、いい感じ。

  • メリット
    知り合いの紹介なので安心感がある。紹介する側もされる側も責任が出てくるため、変なところは紹介されにくい。
  • デメリット
    知人・友人のことを考えると、早期退社などは難しいかもしれないです。

各施設のHP

これで転職出来る人は、自分の将来だったり、やりたいことが明確に決まっている人じゃないと厳しいですね。色々な中から選ぶわけではないので、明確に「この施設で仕事をしたい」と思っている人じゃないとこれで応募は出来ないですね。

もしくは、近場で探している人はグーグルアップから探して見ることもできます。ただ、時間がかかるけど…

7か所目でも上手く行かないことは有る。

つい先日、非常勤で働いていた場所をクビになりました。(笑)その時の記事は↓これね。(笑)

どんな場所が自分にとって働きやすい場所かわかっても、勤めた先がそうではない場合が、未だにある。いくつになっても失敗はする。面接のときはよくても、働いてみたら違うなーとか。独自のルールが多い場所もかなり多い。働いてみないとわからないことがまだまだ多いです…

結局、「いい場所」とは。

私にとって一番いい場所は「自由にやらせてもらえる」所でした。後は、理学療法以外の仕事をしなくていい場所。これは、面接のときに確認するけどね。

人によって何が「いい」のかは違ってくるので、その「いい」の基準を見付けられると良いよねって話でした。給料が高い?残業時間が短い?休日が多い?やりがい?人間関係?楽しい?単純な作業?若い人が多い場所?

この記事を参考に、自分の「いい場所」を見付けられると良いかなと思います。

で、こんな私が働いてみてわかったこと。「こんな職場はまずい」っていうのを挙げている記事があるので、それを参考に転職活動をしてみてください〜!では!

タイトルとURLをコピーしました