これは、最近先輩たちと飲んだ時に感じたことで。筆者である私自身が感じたことが、過去を語る男にって魅力がないなって。たぶんこれは男性だけでなく女性も一緒かもしれませんが、過去の話ばかりってつまらんなと。
そう感じた理由と、どういう人に興味が湧くかを考察してみます〜
筆者が会ってきた過去を語る人と、そうじゃ無い人
下記に特徴を書いていきます。絶対に当てはまるわけではなく、筆者である私が出会ってきた中での特徴を述べていきたいと思います〜
過去を語るタイプ
学生時代、スポーツや学業でそこそこ良い成績を残してきた人に多い傾向でした。過去の実績に自信がある人って感じかな?自信家が多い印象ですね。
あとは、自分が何かを成し遂げたと思っていることがある人。本人の感覚として、「自分が凄い」と思っている人が語るかなと。
意外と人生経験は少ないかなという感じ。何か1つのことに熱中している人が多いイメージです。誰かと競って成績が良かった人、競争とか競うことが好きな人が多いかな。
過去を語らないタイプ
スポーツや勉強以外で面白い経験をしている人はあまり言わないような人が多い傾向です。しかも、謙虚な人が多いイメージ。そして聞き上手で引き出し上手。
過去を語らない人の方が、人生経験が多く、色々なことを経験している人が多いかなと。1つのことを長く続けているより、「あれもこれもやってみた」って感じの人が多い印象です。
あまり人と比べることがないかなとも思います。「自分がどうか」など、自分軸で物事を考える人が多いかなーと。
どちらに興味が湧くか?
どちらが良い悪いは特に無いと思っています。ですが…
別に言っていて悪いわけではないですが、コチラから聞かなくても話してくれるので、その人自身に興味は湧きにくい。勝手に話してくれるから。
逆に聞かないと何も話してくれない人だと、気になってしまいます。で、コチラが興味を持って聞いているので、結構覚えているんですよね。
過去を語る理由
ではでは今度は、なぜ過去を語ってしまうのか。その理由を考えていきたいと思います。これも、私が出会った中で感じたことを書いていきます!
過去の成績が優秀=過去に執着している
自分自身が過去「頑張ってきたぞ!」と自信があるんだと思います。ですが、それ以上の結果が出せていないのではないか、と私は考えています。
下記の“現在に満足していない”と少し似ているかなとも思います。現在が過去を超えられていないんだと感じます。もしくは、そこまで熱中できていない。
本とかに出てくる格好良い言葉を使うと、「現在を生きていない」って言葉がすごくしっくり来る感じがします。過去の自分に執着している。それが結果の部分なのか、精神的な部分でなのか…
現在に満足していない
過去の話を(めちゃくちゃ)する人と話をしていて、これをとっても感じます。今に何らかしらの不満があるんだろうなと。あとは、将来の夢とか希望とか、やりたいことなどの将来の目標みたいなものがない人も多いと感じました。
話をしていても、過去のことばかりで、今後どうしたいかなどの話は一切でない人が圧倒的に多いです。やりたいと思えることや、熱中できること、打ち込めることが無いのかなと思いました。だから、それがあった過去に執着してしまうのではないかと。
承認欲求が強い
とくに私はスポーツをしていた人と高学歴の人に感じるのですが、誰かに認められたい・凄いと思われたい人が多い感じがしています。どちらかと言うと、スポーツしてた人に多いかな?もちろん、そうじゃない場合もあります。
考察としては、今まで周りから認められてきたからかなと。例えば高学歴の人だと、学校の先生や塾の先生、友達から「頭いいね」とか「凄いね」とか。スポーツをしていた人も、先生やコーチ、友達から「凄いね」「速いね・強いね」とか。
そうやって育ってきてしまったら、ずっとソレを欲してしまうのは仕方のないことかな…とも思いますが…。
筆者から見た印象
なんか、過去をベラベラ語る人ってダサいなって思うのはあります。笑
失敗談とか面白い話になっているならいいですが、自慢話系はしんどいですね。なんか、「今はどーなん?」って思ってしまうから。
話す内容はとにかく大事。自慢話を自分からするのはダメ。面白い話・失敗談であれば笑えるし親近感を持ちやすいので○。
なので、私自身めちゃくちゃ気をつけています。聞かれたら答える程度で、自分からはベラベラ喋らないように。笑
まとめ
ここまで色々書いてきましたが、別に自分語りや過去の武勇伝を語って悪いとは思っていません。周りが求めているのであれば。そうでないのにベラベラ喋るのは、もはや罪ですが。笑
過去を語るより、今を語れるような、もしくは未来を語れるような格好良い大人でいたいなって思います。
部下や歳下、後輩に好かれたい!と思っている人はぜひ、参考にしてみてください〜