メンタルが弱い人に共通する考え方

メンタルが弱い人の考え方の共通点 学び・哲学
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筆者である私の周りには、鬱病になったり、精神科に通っている人が結構多いです。全員がそうではないですが、私の周りにいるそういう方々の多くに共通点がありました。

私自身以前かなり精神的につらい時期があり、体重も5kg程度増え、人生最大の体重を記録した時期があります。今振り返ると、上記で書いた人たちと似たような共通点を持っていたなと思います。今回は、それがどんなもか、私自身どう打開したかを書いていこうかなと思います。

精神科に通っている人全員がそういうわけではなく、私の周りにいたある一定の人たちはそうだった、というだけなので、注意ね。そして、あくまでも主観なので注意ね。

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共通点とは

私の周りで精神科に通っていたり、自ら鬱病だったことや、精神的に弱いと言ってくる人の共通点として、【物事の捉え方、考え方が似ている】ということ。では、具体的にどんな感じだったか。

総括すると、精神的に少し幼いのかな?と感じることが多かったです。

他責思考

基本的に、自分は間違っていない、周りが間違っていると考えている人が多い。親にすごく頼っている人も多かったです。なのに、「親のせいで私はこんなに辛い」みたいなね。

厚労省のサイトにも「自分を責めてばかりいる」という特徴が載っているのですが、私の周りに居た人は人のせいにする人が多かった。なので、精神的に弱いとか、メンタルが弱いというより、それは考え方の問題や捉え方の問題なのかな?と思うことが多かったです。

「義務」が多い

発言を聞いていると「〜しなきゃいけない」「〜するべき」とか、義務感が強かった。傍から見ると、別にその人がしなくてもいいことや、他のやり方をすればいいことに義務を感じているのかなと。

自分が一番

世界で一番自分が可哀想だと思っている感じが強い。もはや日本に産まれてるだけでも幸せなのに、世界で一番自分が可哀相だと思っているような発言が多かった。

あとは、構ってちゃん。話の中心が自分じゃないと嫌そうな顔したり。

意外と無神経・図々しい

自分がされたことは覚えているけど、人にしたことはあまり覚えていない。人にも結構やってるよ?みたいな感じ。結構失礼だったりする人が多いかな。

急に人の家に泊まったり、飲みすぎてタクシーで急に吐き出したり(ビニール袋の中にですが、匂いがね、普通気になるよね…)。いや、それはかなりメンタル強いだろみたいな行動をする。

自ら言ってくる・態度に現す

聞いてもないのに、「精神的に弱い」「HSPだから」「鬱で」とか言ってくる。職場でも少し何かあると態度にすごく現す。わざわざ言ってきて、「だから優しくしてね」みたいなね、感じが強いかな。

プライドが高い

結構ね、言い返す人が多かった。結構バトルのよ、他人と。そんな人が精神的に弱い?って思ってしまう。本当に弱い人は言い返せないのでは?と思います。

注意すべきこと・打開策

物事の捉え方を変える

義務とか、他責とか、一旦やめてみる。何か起きたら、自分のせい。人のせいにしないこと。自分のケツは自分で拭けってこと。そして、世の中に絶対にしなきゃいけないことなんてない。何かをしなくたって死にはしない。超簡単な例で言うと、「私がご飯を作らなきゃ家族が困る」とか。いや、年齢によっては買いに行けばいい。自分で作ればいい。宅配サービス使えばいい。仕事でも一緒。例えば理学療法士でも、「私が休んだら患者さんが困る」とか。いや、他のスタッフがみればいい。別に、絶対にあなたじゃなきゃいけないことなんてない。

読書

本を読む。そして、学ぶこと。学びのない人は、成長がないので、取り残されていく。時代は進んでるのに、自分が進まなければ相対的に後退しているのと一緒。別に、努力をする必要はないけど、成長は必要。成長するために努力をしなければならないはイコールではないです。

小説でも、学ぼうと思えば学べる。哲学書でも何も考えずに読んでいたら、何も学べない。本は、何を読むかより、そこから何を学ぶかだと思ってます。何を自分が感じ、考えるか。他者(筆者)はどう思うか。そうすれば、視野・視点も広がるし、人の気持ちも考えられるようになるのでは?

尊敬する人を作る

尊敬する人がいると、その人を目指そうとするので、意識が自分とその人にいく。周りのどうでもいいことには意識が向かなくなる。他責思考もできないし、プライドなんて持てなくなる。とにかく、意識をたくさんに向けないこと。

環境を変える

私は、正社員を辞めたことは結構大きかったかなと。色んな世界を知れて、色んな人と出会えて、自分の問題点に気付けた。精神的にしんどいなって思っている人は、一度大きく環境を変えてみることは意外とおすすめ。私の友達も、仕事を退職して数ヶ月経って振り返ってみて、始めて自分の問題点に気付けていたかなと。そのまま同じだと、何も変わらないから、何かを変えてみること。引っ越しでも、人間関係でも、習慣でも、休日の過ごし方でも。何かを変えてみること。

筆者流の接し方

私自身がそういう方たちとどう接しているか。なんか、色々なカミングアウトをされること多くて。言いやすいらしいです。そんな私がどのように接しているかを書いていこうと思います。

そういうことを打ち明けられても、「精神的に弱い人」「鬱病の人」とは思わずに接しています。私が接してみてどう感じたか、その人がどういう特徴を持った人か、ということを考えて接しています。きっと、世の中には診断はされていないけど、そういう傾向を持った人はたくさんいるわけで。こう考えるのも、仕事柄もあるし、家族に障害を持っている人がいるから(プロフィールを見てみてください)。ちなみに言うと私自身は、差別的なものはしていないほうだと思っています。なぜなら、マイノリティーと言われる方たちに結構カミングアウトされることが多いから。

だから「精神科に通っているから優しくしなきゃいけない」「鬱だから注意しなくていいよ」みたいなのも違うんじゃないかなと感じていて。どういう特徴を持った人なのかって感じで捉えるようにしていて。例えば、先輩に意見を言うときと後輩にいうときって、言い方を変えますよね。同じことを言いたくても、大人と子供には説明の仕方を変えますよね。それと一緒。この人はどういう言い方をしたら受け入れてくれるかな、今この人に言うべきことは何か・言わない方がいいか。

肉体的な問題と同じ感じで扱っている感じかな。心臓や呼吸器に病気がある人に、ハードなトレーニングはさせないし、脳卒中で片麻痺が重度の人と軽度の人には運動療法を変えるし。スポーツで考えれば、小学生と高校生には同じメニューをさせないし、説明の仕方も変える。

そういう接し方をしなければ、逆に差別になってしまうのかな?と思っています。だから、私自身はそれを言われても、あまり関係ないです。むしろ、病院に通ってる人は治療しているからマシだと思ってる。病院にすら通えていない人の方が、一人で抱えているわけだから辛いんじゃないかなと。

最後に

みんながそうではないということは理解しておいて欲しいこと。だけど、メンタルが弱い、精神的に弱い人が陥りやすい考え方って、意外と共通点があるように感じるんです。たぶん、共感してくれる人多いんじゃないかなと。

では、、参考にしてみてください〜

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