はい、悲惨なタイトルですが、本当にあった話。そう、筆者である私は2023年に30歳なりますが、そろそろ結婚しようかなと。色々と考えて、やっと決断しました。が、そう。親に反対された。
なぜ反対されているか。2つ理由があると感じていて。1つは名字・お墓問題。1つは相手の仕事の問題。それらを細かく書いていこうかなと思います〜。
まずはお互いの家族構成
まず、私の方は父親がいて、母親は亡くなってます。姉が一人いて、結婚して子供も居ます。で、旦那は次男坊ね。ここ重要だから。旦那にはお兄さんがいるのよ。で、父親は、伯母(姉)と叔父(兄・障害あり)と一緒に暮らしてて。簡単に言うと、兄弟で住んでる感じ。ちなみに、母方の叔父(母の弟)も割りと近くに住んでる感じ。
んで、結婚しようと思った相手の家族構成は、父・母は健在だけど、離婚してる。姉・妹は居るけど母親と仲良くて、父親とは連絡を取っていない。取っているのは、彼だけなんよね。で、お姉さんは結婚してて、子供も4人います。彼は父親とも母親とも仲良い感じだよね。
ちなみに、彼は11個上です。
反対されている理由
1.名字・お墓の問題
で、まず、私の父親と伯母に反対されているのよ。ちなみに、叔父は「いんじゃね?」だって。で、なぜ反対か。父親は「うちのお墓はどうするんだ。」だって。まじで笑い転げそうになった。他にも、「名字が…」とかも言い出したんだよね。だから、お姉ちゃん夫婦にも言ったのか聞いたんだけど、そこはだんまり。どちらかと言うと、長女だし、彼女の旦那にはお兄さんがいるから、私の姉が旦那を婿養子で入ればよかったと思うのよ。理屈的にはね。まぁそもそも、女2人しか出来なかった時点で、諦めろって感じはあるんだけど。そんなに由緒正しい家柄でもないし。男の子出来るまで子作りしろよって話だしね。伯母もそんな感じで反対されたんだよね。
ちなみに相手の父親も、名字についてはやんややんや言ってる模様。(笑)
2.仕事の問題
結婚を考えている彼が正社員じゃないんですよね。で、私も正社員ではない。私の父親はいまだに、公務員・正社員が良いと思っている人で。前に親と彼を会わせたときに「正社員にならないの?」って彼に言っていました。
父親がそう思う理由の一つに、父親方の祖父は八百屋を自営業でしていたことが関係していると思うんだよね。やっぱり経営が大変で、結構お金には苦労していたようで。休みは取れないしで大変だったんだと思う。
だから、心配してくれているのもあるとは思うんだけど、私自身と価値観が違いすぎて、どうにもこうにも合わないんだよね…
結局、どうするか
母親だったら何て言うのか。
一回は説得しようかな…とか、理解してもらおうかな…とか思ったけど、無理かなって感じていて。もし、母親が生きていたらなんて言うかなーって考えてみたんだよね。きっと、叔父と一緒で「あなたがいいならいいんじゃない?」って言うと思うのよ。なんでか?今までそうだったから。何をするにも、「自分の好きなようにしなさい」って感じで。中学生のときからずっとそうで。高校受験も、私は私立高校を滑り止めで受けずに、先生たちからは無理だと言われた公立高校一本で受験すると決めたときも、「いいんじゃない?」と。大学受験でどこを受験するか決めたときも「いいんじゃない?」。就職するときも「いいんじゃない?」。正社員を辞めると伝えたときも「いいんじゃない?好きなようにしてみたら?」と。何かをしなさいって言われたことが中学生からは無いんだよね。
信頼
じゃ、なんで母親がそう言ってくれたか。「信頼」だと思っていて。母親は、私自身のことを私よりも信頼してくれていたと思うんだよね。そして、今まで、なんとかしてきた実績があるのよ。だから、母親は信頼してくれていたんだと思う。
じゃ、父親は?って考えたとき。何も知らないんだよね。まぁ、姉の反抗期がひどすぎて、みんなそっちに手を焼いていて、私自身は割りと優等生だったから、放任的なね。そんな感じだったのよ。それは私にとってはやりやすくてよかったんだけど。だからなのか、今になって、父親が私に構い出したんだよね。でも、母親とは何十年ってかけて、関係を築けてきたけど。今更父親とは数十年かけて築けないかなーと。ってか、そこに割く労力が無いなって。
結果、無視して決行
だから、結果、無視しようと思っている。きっと「許可取ってから…」「話し合えば?」とか。色々言う人はいると思う。けど、どうにも出来ないこととか、どうにもわかりあえないことってあるじゃん?そう考える人って、親が理解してくれようとするお家なんだと思う。やっぱり人間同士だから、無理なもんは無理なことだってあるのよ。
しかも、結婚するのは私自身で、親ではないし。親が責任を取ってくれるわけでもない。自分のケツは自分で拭く覚悟は、とうの昔からできているし、そうやってきたから。だれに何を言われても、もう無視をしました。ということで、籍、入れました。(笑)
最後に
人間同士だから、合う・合わないってあるんだよね。しかも、自分自身は社会に出て、色々な人と出会って、色々な考え方にも触れて。以前は読まなかった本も読むようになって、世界中の価値観に触れるようになったわけで。だから、価値観は学生の時とは大きく異なるんだよね。なんか、親だからとか、家族だからって仲良くできるとも限らないし、距離を取ったり、諦めるってことも時には必要なのかなって思う。
少し上記でも書いたけど、結局は自分のことだから。結婚反対されたからって結婚できないって言うのは、違うかなって感じる。勝手にできるしね。認めてもらおうがもらえまいが、自分で意思決定をして行動するだけなんだよね。「親にダメって言われたから」って言うのは、言い訳かなって感じる。今後、結婚して、何かがあったときに、それくらいの決断と行動ができないない人と、一生一緒には生活できないなって。私はそう思うタイプ。だし、私自身もそうでありたいと思っている。自分で決断して行動、そして責任は自分で取る事が私の中では重要だから。そんな事に日和るような相手だったら、その時点でお断りだったね。
この記事を読んでもらって、結婚に反対されてるけど、してやる!って人の励みになればいいなーって思います。
つい先日、籍を入れる1ヶ月程前に、法事があって父親と話しをしました。今までよりは、少し、理解しようとしてくれたかな?って思えた。少しね。本当に少し。極僅か。ここで期待してダメだったときがきついから、期待はしない。まだ入籍した報告はしていない。今年中にはしようと思っている。ちなみにだけど、彼の父親にもまだしていない。(笑)
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