はい、筆者は最近、誰かのことを羨んだり、妬んだり、嫉妬したりすることはなくなってきました。ですが、たまに思います。「あの人の方が給料いいのおかしい!」とか「何であの人は上手く行っているの?」とか。それこそ「あの人は技術・知識が無いのに、良いところと契約してるし…」とか思ったこともあります。
そう思ったときに、自分がどのような行動をするか。多くの人が、愚痴や文句を言ってしまうことが多いのではないでしょうか?ですが、それをしてしまうと、自分の評価や評判が下がるだけ。できればそんな事態は避けたいですよね。
では、そういった感情が生まれた時、どう対処するのか。嫉妬とか妬みって少しマイナスなイメージであまり良くないものと思いがちですが、それを冷静に分析して受け入れることで、マイナスなイメージは変わるのでは?と思い、この記事を書くことにしました。
✓こんな人に読んで欲しい ・他人をよく羨むことが多い ・誰かに嫉妬することが多い ・マイナスの感情を変えていきたい ・嫉妬しなくなりたい ・自己肯定感を上げたい ・文句や愚痴を減らしたい ・格好いい生き方をしたい
嫉妬とは?
まず、嫉妬がどういうものか?嫉妬と妬みがどう違うのか。英語では訳し方が少し違うようです。
【嫉妬】 英語:jealous 意味:自分が持っているものを失うかもしれない、誰かに奪われるかもしれないという恐怖 【妬む】 英語:envy 意味:他人が持っているものを欲しがっているとき 以下の記事を参照にしました。
とのことでした。(細かく知りたい場合は上記のサイトを確認してみてください!)
筆者は嫉妬することはあまりなく、基本的に妬むことが多いのかなと感じました。普段生活していると、嫉妬しているのか妬んでいるのか、実はわかっていないことが多いです。(嫉妬と妬みの違いすら筆者はこれで知りました…)なので、まずは自分の感情がどちらなのかを確認する必要があるのではないでしょうか。
失うことが怖いのか、他人のものが羨ましいのか…どちらでしょうか?
対処方法
では、自分自身の感情がわかったところで、具体的にどのように対処していくか。
①自分の感情を分析すること
ここでは、「自分の感情を細かく分析して、客観視してあげることで、冷静になろう」ということをできるようにしてあげたいです。
「嫉妬」の場合…
嫉妬の場合、何かを失いたくないわけですよね。まずは何を失いたくないのかを明確にすることが重要です。そして、「誰に奪われそうなのか」も重要ですよね。対象相手がいます。
また、本当にその人が自分のものを奪おうとしているのかどうか。自分の実力不足では無いのか。
例えば恋愛の場合、自分の彼氏・彼女にちょっかい出してきている人がいたら。それは完全に奪おうとしていますよね。この時は、ちゃんと戦うのもありだし、そんなことで違う人に靡くような相手をこちらから願い下げするもありだし。同じ土俵に立たない=気にしないということもあり。どの立場を取るのもありだと思っています。筆者なら、シカトするか、ちょっかいかけてきている相手を…。笑
仕事の場合。自分の地位が危ないとなった時、本当に相手が自分の地位などを狙っているのか。その人が頑張っていたら、自分の地位が危なくなってきただけなのか。前者であっても後者であっても、自分が頑張るしかないんですよね。この場合は、文句や愚痴を言っている場合ではなく、とにかく頑張ること。
どういう対応をするとしても、まずは何を失いたくないのか明確にします。そうすることで、一旦感情を整理して冷静になれます。
「妬み」の場合…
こちらも「誰の何が羨ましい・欲しい」のかを明確にすること。
特に「何が」羨ましいのか・欲しいのか。それを持っていないということは、自分に何かが足りないということです。なので、結局何か自分で行動を起こさないとそれは手に入らないです。
②受け入れてあげること
上記で自分の感情を分析したら、それを受け入れること。
例えば筆者は、「あの人、全然なのに私より良い給料貰ってるし上からも認められてるわ」と思うことがありました。これは、給料貰っているという妬み、認められているという妬みであるということです。そして、自分にはその人と比べて何が足りないのかを考えました。考えた結果、名声・地位だと考えたんです。ということは、自分に足りないものは名声・地位なんですよね。そして、それを受け入れてあげる。「あ、私ってこう思っているんだな」って。
ただそれだけです。「私はあの人のことが羨ましいんだな」って認めてあげる。あんなふうになりたいんだなって。ただそれだけです。
③どう行動するか
一旦、自分の感情を認めてあげたら、その後にどう行動するかを考えます。
文句や愚痴を言うのか、その人や誰か別の人に教えを請うのか、自力でなんとかするのか…。これは何を選んでもいいと思います。
一旦冷静になって考えたので、後悔する選択肢は選びいにくいです。感情のままに行動してしまうと、後悔することが多いのではないでしょうか?
それがプラスの感情のことであれば違うこともありますが、今回は少しマイナスな感情のときの話です。なので、冷静になって考えて、その後行動を考えるてそして行動に移す。
この順序にすることが重要であり、感情のまま動かず、冷静に物事を進められるのではないでしょうか?
まとめ
自分自身を見つめ直す手段
誰かに嫉妬したり、誰かを妬んだりしたときは、一旦冷静になって自分の感情と向き合うことが重要です。そうすることで、自分がどういったことを重要視しているのかもわかってきます。
いつも同じようなことで嫉妬しているんだとしたら、自分のなかでそのことについてはかなり重要だということ。なので、人生の優先順位としては上の方に位置するわけです。それを中心にどうするか、同生活するか考えていってもいいですよね。
また、1年前とは違うことに嫉妬している・妬んでいるんだとしたら、自分のレベルが上っている可能性もあります。
そのような形で、自分自身を見つめ直す手段にもなるのではないでしょうか?
嫉妬するのは悪いことではない。
嫉妬や妬みは悪いことではないと筆者は思っています。それが力になることも多いから。原動力ってやつですね。
この感情の使い方次第で、いい方向にも悪い方向にもいけるので、使い方を間違わないようにしましょう。そのためにも、一度冷静になって考えてみる必要があると思います。
ではでは、そんな感じで、参考までに〜!!!