【30代女子が考える】仕事のモチベーションが上下する理由

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筆者は、32歳になるアラサー女子です。この間、仕事へのモチベーションについて還暦越えの遊び友達のオジサマと話して。その時のことを書いてみようかと。

そのオジサマは、再雇用で今も(IT系)働いているんだけど、若い子たちが、仕事のモチベーションについて話していたんだって。で、その子達は仕事のモチベーションを上げる方法として、会社から賞やその頑張りに対しての賞金をもらうことじゃないかって話していたとのこと。

で、そのオジサマも私も、それは違うよね〜って話になって。オジサマ的には、外的要因で変えることは違うんじゃないかって感じだと。最近の流行り言葉の”承認欲求”ってやつを満たして貰えれば頑張れるってことだもんね。これって。で、私もその人から認められることで頑張るとか、外的要因をモチベーションを上げる方法のメインに持ってきちゃったら、自分じゃどうにもコントロールができなくなるんじゃないかと思って。

で、私の仕事は理学療法士と言って、リハビリの仕事をしているのね。で、それを他人からの評価をモチベーションに仕事してたら、とんでもないことになるのってわかる???例えば、症状を良くするのに時間がかかる患者さんとか、病院が好きじゃない患者さんとかも担当することがあるんだけど。そうなると、短いと20分に一回、患者さんから評価されるんだよね。20分の間で症状をよくできる場合もあるけど、数回やらないと厳しいなって場合もある。そうすると「あんまり変わらない」とか、こっちから見ると明らかに良くなっていても「変わらない」って言われることもある。そのときに、患者さんの言葉1つ1つでモチベーションが変わってたら仕事にならないんだよね。

例えば、最初は「階段が痛くて1段ずつしかできない」って言っていた人が、リハビリをやっていくうちに「神社とかお寺とか、長い階段だと痛くなってくる」っていう発言に徐々に変わってくることがあるんだよね。で、これってネガティブな発言じゃん?これが、「階段は1歩ずつ登れるようになったから、次は長い階段を登れるようになりたいんだよね〜」って言われるのって、受け取る側の感じが違うのわかるかな?

何が言いたいのかというと、称賛とか褒賞とかでモチベーションを変えてしまうのは、一定した成果を出せないってこと。プロのスポーツ選手とかもそうだよねって。お金をもらって仕事をしている時点でプロなんだから、プロらしく仕事をするべきなんじゃないかって、私は思うわけ。

もちろん、お金とか称賛の声で多少の変動があるのは仕方がないことだと思うけど。それでも、モチベーションを上げたり保ったりするメインの動機は外的要因ではない方が良いのかなって思う。

じゃ、どうしたら良いのか。もちろん仕事を好きになることが一番いい方法かと思うけど、そうできない・そうならない場合も多いと思う。そういうときは、「仕事は仕事」って割り切ることも大事なのかなって。そこに一切の感情を持ち込まないように訓練する感じかな。どういう状態でも、一定の成果を出せるようにすること。失恋しようが、二日酔いだろうが、なんだろうが一定の成果を出す。常に75〜80点程度。90点も出さなければ60点も出さない。そんな感じで働くのも有りなのかなって。

私は仕事中、自分の感情を入れないようにしている。なるべくね。なぜなら、患者さんに私の感情は関係ないから。スタッフにも患者さんにもよく言われるのは、「いつも元気ね。体調悪いときとか、元気が出ない時はないの?」って言われるんだけど。私がプライベートで落ち込むことがあっても、ちょっと体調が悪くても、生理中でも、職場の人間関係が悪くても、それって患者さんには関係がないことだから。もちろん熱発とか、休まなければいけないほどの体調不良が別で。その時間は患者さんの時間だから、私のプライベートでの出来事や他の業務のこととか、その患者さんには一切関係がないわけ。それは職場のスタッフ間でも言えることで。虫の居所が悪くて不機嫌な人とか、それは職場のスタッフには関係の無いことだから。なるべくそういうのは無いようにしてる。例えば、格闘技の選手で怪我をしてたとして。相手の選手はそれを考慮して、避けてくれるなんてことはないじゃんね?むしろ狙われるじゃん?それと同じだと思うのよ。

だから、もし外的要因でモチベーションを変えている人は、考え直したほうがいいのかな〜なんて思います〜。以上!

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