筆者は学生生活が結構辛かったです。なぜなら、話の合う人がいなかったから。学校の先生も高校のときは2−3人、話せる先生がいましたが、中学の時なんて皆無。女子とは仲良くなれないし、大学ではほぼ独りでいました。(笑)
そんな筆者が、「学校に友達がいない」と思う人に送りたいメッセージをここに書いていこうと思います。
まじで、学校に友達なんていなくても大丈夫。筆者の学生時代の話を含めて、いなくてもいいと思う理由も述べていきます。
✓こんな人に読んで欲しい ・学校に友だちがいない ・仲の良い友だちがいない ・親友がいない ・心を許せる人がいない
友だちは必要か。筆者の意見は…
まず、筆者の意見を述べておきます。
ぶっちゃけ、友だちはそこまで必要と思っていません。
それよりも、尊敬できる人やこんなふうになりたい!と思える人が周りにいることのほうが、重要だと思っています。
筆者は、同年代の人たちとあまり話が合わないんです。趣味も同年代の人とはあまり合わず…そして何より、歳上の人たちと話している方が楽しい。
ですが、協調性?社会を理解するために、同年代や同い年の人と仲良くなっておくのも重要かなと。
じゃ、筆者がどうしてそう思うようになったのかを以下で話していきます〜
筆者の学生時代
まずはこれですね。筆者の学生時代を小中高大学生の時に分けて話して行こうかなと思います。それに加えて、筆者はクラブチームにて選手コースで水泳をしていました。その時の話も最後にね。
急に仲間外れにされた小学生時代
小学生の高学年でかな?急に仲間外れにされた記憶があります。それまでは仲良かったのに、急にって感じだった記憶。
昔の記憶なので定かではないですが、なんとなくそんな感じでした。
昔から気が強かったので、「そういう性格が良くないのかな…」と悩んだこともありましたが、結局そのまま来ました。(笑)
勿論ショックでしたが、仲の良かったグループの子以外と仲良くしていたから、まぁいいか!って感じ。
今でも続いている友だちは、1人いたけど、色々ありいなくなりました…。もう1人、たまに連絡する人がいる程度。
一番上手くいった中学時代
全学生生活の中で、この時が一番だった記憶があります。
1年〜3年まででクラス替えをしても、各クラスに仲の良い人も出来たし、急に仲間外れにされることも無かったし。一番仲が良かったんじゃないかなと思います。
ですが、今でも続いている友だちっていない。
これ以降は最悪でした。(笑)
魔の高校生活
これはね、もうやばかったです。
それなりの進学校に行ったんですが、まじで皆チャラすぎてびっくり。普通に学校サボったりするんだもん。筆者は授業中は寝てたけど、サボりはしない。
1年生の時に途中まで仲良くしていた人(筆者入れて4人グループ)がいたけど、途中からやっていることなどについて行けず離脱。(笑) クラスの皆と喋るには喋っていたから、話す人は居たけど、それ以降は特定の誰かと仲良くすることも特になく…
2年生の時も仲良くなった6人(筆者込み)くらいが居ましたし、1年生のときよりは良かったです。けど、やっぱり筆者はスポーツを結構本気でやっていたので、価値観が凄く合ったかと言われると微妙。だから、まともに話せる内容は異性関係の話だけ。(笑) だってスポーツの話しちゃうと、どうにも合わないから、避けてました。
3年生の時も(筆者入れて)3人くらいで仲良くしてたかな。でも、筆者以外の2人の方が仲良かったんじゃないかなーって思ってました。この中の1人は割と考え方とか合ったかなって感じ。
実はこの高校時代の友だちで、そのときはすごく仲が良かったわけではない子と今でも連絡を取り合っています。はい、奇跡。
一匹狼すぎた大学生活
筆者が通っていたのは、理学療法学科だったんですが、これが高校のクラスみたいな感じで。受ける授業は皆一緒なので、高校生の時とほぼ一緒でした。
これもね、途中まで仲良くしていた(筆者入れて)6人グループがあったんですが、また急な省き。もう2回目だと動揺すらしない。筆者以外にも、もうひとり急に省かれた子がいました。その子と「なんでだろうね〜?」「ようわからんね〜」ってなりました。周りにも凄く心配されましたが、なんか面倒くさくなっちゃうんですよね。誕生日覚えてないと文句言われるし、遊べないと文句言われるし、オール出来ない文句言われるし…。
筆者は大学2年まで結構まじでスポーツをしていたので、そんなこと出来ないし、したくなかったんです。結構ね、真面目にやっていたんです、ホント。
詳しくはプロフィールを参照してください。https://health-pt.com/profile/
しかも、女子って色々な嫉妬とかも混ざるから、すごーーーーーく面倒なんです。例えば、その子達と居て筆者だけ街なかで声かけられるとかあると、すげー言われるのね。後で。自分よりモテるのが許せない的なね。鬼ダル。
で、結局その子達に省かれてからは別にどこかグループに所属はせず、基本1人。単独行動。それでも、普通に話す子はいたんで、そんなにって感じ。その人達以外とは話はする。話はね。特別仲が良かったわけではないですが。
3〜4年生にかけては、女の子1人と仲良くなり、さらに留年した1個上の先輩と仲良くなりたまに3人で遊んでました。卒業式の後もその3人で飲んで、お泊りしたくらい。でも、普段から一緒には居なかったです。何かあったら話すけど、別に頻繁に一緒にはいないって感じ。
今でも、女の子の方とは、たまに連絡を取り合っています。
学生時代の運動仲間
同じスポーツをやっている人とは仲良くなりやすいと思いますが、筆者は違いました。
筆者は水泳を、クラブチームでしていました。部活動も入っていましたが、公立高校ということもあり、楽しくできればいいか〜程度だったので練習はクラブチームでしていたんです。しかし、そこでもやっぱり特別仲いい子はできず。今も連絡を取り合う子ってほぼ居ないかな。何かあればするくらい。
あ、先輩で1人だけ、たまに飲む人が居ます。でも、その先輩とは水泳をしている時はほぼ喋ったこと無かった。(笑)
このときは、話も合わないし価値観も全然合わないと思っていました。例えば、コーチに言われたことを鵜呑みにしちゃうとか。筆者は「なんでだろう?」って思っちゃう。後は、「自分たちさえ良ければいい」って思っている人が私のいたチームには多かったかな。
あとはタイムの競い合いもあるので、元々自分より速かった子を抜くと、本当にホラーです。まじで怖かった。必要事項さえ話してもらえないから。その人と仲の良い子達も同じような対応ですしね。異性が絡んでくるとさらに厄介。本当の恐怖。何よりも怖いのは、女の嫉妬だなと、中学生の時に知りました。(笑)
学校の友だち
結局、学生時代に仲良くなった子って、たまたま近くに住んでて、たまたま同い年で。たまたま学力が同じくらいだったってだけだなと。
趣味趣向も違えば、価値観も合わないし、自分と同じような経験しかしてなければ面白そうな人だなとも思えないかもしれない。
だから、学校やスポーツ仲間で、無理に仲のいい人を作る必要はないのかなと。できればいいですけどね。Bestと言うよりは、Betterくらい。
社会人になった今
学生時代でわかったこと
学生時代は散々な感じで、ある程度仲のいい人は数人できました。が、急に仲間外れにされるとかも多々あり…面倒になったのと、元々1人が嫌いじゃなかったことがわかりました。
女子って、「トイレ一緒に行こう〜」とかあるんですが、あれも嫌いだったんです。トイレでくらい、ゆっくりさせてくれって、自分のペースでさせてくれって思っていました。待たれてると思うと、急がないととかって思っちゃうんですよね。
大学生の時も、一度省かれてからできた仲の良い子も、常に一緒にいるわけではなかったです。今でも仲良くしている高校の時の友だちも、学生時代にめちゃくちゃ仲が良かったわけではないです。今でも飲みにいく水泳時代の先輩も、当時はほぼ話したことなかった。そう考えると、ある程度距離が必要だと言うこともわかりました。
よき先輩・尊敬できる人
社会人になった今も、常に同じ人達と働いていることが苦痛だと言うことがわかりました。
そして相変わらず友だちは2人(大学・高校の友人1人ずつ)くらいしか居ないですが、良い先輩や後輩、尊敬できる人にかなり出会えていると思っています。
友だちが出来ることも必要かもしれないですが、筆者自身は、この尊敬できる人がいるってだけで満足です。その人達に、筆者の人生観や仕事観を変えてもらったと思っているので。
逆に「友だちは出来るけど、尊敬できる人がいない」っていう人も居ますよね。なので、そんな人達に出会えたことにとても感謝しています。筆者自身の人生観・仕事観を変えてくれる程、尊敬出来る人が3人も居ます。そして、様々な方面で尊敬できる人や信頼できる人、価値観が合う人、新しい価値観を提供してくれる人は10人程居ます。これって、かなり凄いことだと思っています。
ここでわかったことが、その人達は一回り以上年上の方たちがほとんどなんです。勿論、年が近かったり、筆者より若い子も数人居ますが、2−3人。なので、ほぼ年上なんですよね。
これは友だちが出来なかった言い訳かもしれないですが、だから友だちが出来なかったのかなと。(笑) そういうことにしておきましょう。
趣味仲間を探す
社会人になって、色々な場所で人と繋がることが出来るとわかりました。その一つが趣味。
筆者はよく、ひとり旅をよくします。人と行く旅行は気を使って疲れてしまうのと、自分の思ったように行動出来ないから。1人での旅は無計画で行けるし、気楽なんですよね。
趣味っていうか、お城の跡地を巡ることが結構好きで。ここ2−3年ハマってて。でも、周りには城跡に一緒に行きたい!っていう人は居ない。「お城ならまだしも、城跡ってなに?!」って。たしかに、天守閣はないですよ。ただただ石垣があったり、お堀が残ってたり。それだけ。でも、それだけだからいいんだよなーって思うけど、周りには理解してくれる人が居ないです。
ですが、城跡で出会った人と仲良くなるんですよね。城跡に1人で来ている人なんてあまり居ないですし、相当好きな人なんですよね。この旅で出会った人は、自分と価値観とか興味があることが似ていることが多いんですよね。面白いことに。しかも、同じ趣味だからすぐに仲良くなるし。
筆者の場合、この城跡で出会うのも、50歳以上の方が多いですが…(笑)
ですが、年上だからこそ、色々な話が聞けてめちゃくちゃ面白いんです。同年代からは聞けないような話を沢山聞けるし。
趣味で出会った人は、ちょうど良い距離感で接することが出来るし、仕事は違ったりするので本音を言えたり。さらには全く違う価値観を提供してくれたり。どうしても学校や職場で出会った友だちだと、同じような考え方しか出来なかったり、馴れ合いの関係だったり、愚痴ばかりになったり。そういった点でも、趣味仲間は友達以上の存在にもなるかなと
最後に
まとめ
結局、学校の中にいる人なんて、本当に一握り。小中学校なんて、ただ近所に住んでてたまたま同い年だっただけ。高校はもう少し範囲が広がって、大学はさらに範囲が広がるくらい。でも、学力が同じくらいの人たちだけ。
それこそ、少し年齢が上下の人たちは会う機会すらない。様々な事情で大学に通えなかった人とも出会う機会が無かったり。学生って、意外と狭いんだなって。その中で、「この人と仲良くなりたい」って思える人を探すなんて、結構大変じゃないかなって。
もっともっと世界が広がって、出ていく機会が増えて、出会いが増えれば、仲良くなりたいと思える人は出てくる可能性があると思うんです。
でも、ここで重要なのは、行動するか。動かないと見付からないですからね。
学校生活の過ごし方
なので、学生生活で仲のいい人は無理に作る必要はないと思っています。社会を知るために、ある程度仲良くしておけば良いかなって。
将来仕事を始めた時のためと思うこと。仕事って1人でするわけではないし、接客業だとお客さんと関わる必要があります。接客業じゃなくても取引先とか、絶対に人が関わってきます。
その仕事をうまく回していくために、「色々な人とある程度仲良くなる技術を磨く時期」と思えばいいんじゃないかなって。
学生時代は少し悩みましたが、今はそう思う。
そんな感じで、友だちが居なくても悩む必要はないかなって。
以下の記事を読んでもらえれば、社会人になったら楽しいし、友だち?仲間?も出来るようになるかも!と思えます。
参考になればいいな〜と思っていますー!