心配性から脱却したい?私が学んだこと・その方法。

心配性から脱却する方法 学び・哲学
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最近周りの20代は将来が不安・心配で貯金をめちゃくちゃしている人が多い。多分、これを読んでいる人もしている人が多いのではないかと思う。筆者である私は、意図的に貯金はしない派。貯蓄型の保険(?)とか、つみたてNISAとかは少しやっているけど、少し前に騒がれた老後2000万問題には足りるかな?ぎり足りないくらいかな?つみたてNISAがうまくいってくれればなんとかいけるかも。くらい。あ、意外とちゃんとやってる方?(笑)

ですが、それ以外で貯金をしているかと言われたら、ほぼしていない。余ったら貯めてるけど、そこまで余らない。なぜなら、お金があるなーって思ったら、旅行に行ってしまうから。定期的に大きめの出費がある。3-4ヶ月に1度は旅行に行くからね。ちなみに今の目標で30歳までに47都道府県制覇するという目標があり、残り1年で11都道府県行かなければ行けないです。ええ、2023年も貯金はできません。月1くらいで旅行しないと間に合わないから。

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元々は超心配性だった。

よく、「貯金しなくて不安にならないの?」と言われます。以前の私なら不安で不安でしょうがなかったと思います。予備やストックがないと不安だったからね。トイレットペーパーもティッシュもシャンプー・リンスに、ありとあらゆるものの予備を買い揃えていました。そんな奴が貯金しなくて不安じゃないわけがない。

今は、特に心配にはなりません。一時期、生活するのに必死だった時期があったことや、色々な経験をしたら、今はそこまで心配にならない。ストックや予備も買い揃えていないし(たまにまじで切らして焦るくらい)。以前は旅行でさえ「一応持っていこう」って荷物がかなり多かった。最近は旅行もリュック1つで行けるようになりました。以前は月5−10万くらい貯金していた時期もあり、年100万くらい貯めてたけど、最近はしていなくてもなんとかなるかなって思えてる。

そう思えるようになった理由ときっかけをここで書いていこうかなと。

心配性をやめられた理由3つ

オジに言われた「暇なんだよ」

私には心から尊敬できる人が2人いて。見た目も中身もイケオジなんよ。ここでは、オジって書きます。

で、その片方のオジに言われたことがあって。私が仕事のことで色々悩んでた時に相談したら、「悩むだけの時間があるんだよ。悩む暇がなくなるくらい働け。とりあえず働け。」って言われました。

うん、たしかに。忙しすぎるときって、将来のこととか、周りのことさえ考える余裕さえない。ドっ直球ストレートで投げられたんで、きちんとミットに入れさせてもらいました。

そのオジは違うときにも、「俺らの時代はまたこの職業が確立されてなかったから、食うのに精一杯だった。家族もいたし、その日どうやって食わしていくかしか考えられなかったからなー。まじで、引っ越しのバイトしようか悩んだくらいだもんな。」って。

そう考えると、そのオジが若い時は、“今”しか見ていなかった。見られなかったという言い方が正しいかも知れないですが。じゃ、私はどうか。悩みも今の仕事の悩みというよりも、将来どうしたいとか、そういう悩みだったので、“今”ではないなと。少しか遠いかは置いておいて、今ではなく、先のことを見ていたんだなと。

歴史小説から学んだ「いつ死ぬかわからない」

私が好きな歴史小説から学んだこと。私が好きな時代が、戦国時代のしかも初期の方。その時代の人の名前がタイトルになっている本がありまして。かるーい伝記的な感じ。オススメの本はこちらを参考にしてみてください。

で、その時代って、戦がすごく起こっていて。百姓でも巻き込まれたり、戦いに駆り出されたりで、いつ死ぬかわからなかった。そんな時代の人たちって、今の戦や起こりそうな戦にどう勝つか。その戦に勝つために、国が豊かでないと長期戦はできないから色々な制度を設けたり。誰を見方につけるか、その関係がいつまで続くか、切れる時までにどの程度強くなっていないといけないのか…など、先のことももちろん考えますが、今を決めるために考える感じですよね。大きなビジョンがあって、そこに向かって、という人もいたと思いますが、やっぱり“今をどう生き抜くか”が中心だったんじゃないかと。

そして、いつ死ぬかわからないからこそ、“今”を大事にできたんじゃないかなと。将来食べていけなかったらどうしよう、生活できなかったらどうしよう、なんて考えてなかったんじゃないかなと。そう考えると、その時代の人たちのほうが“今”を生きていたのかなと。

そして、いつ死ぬかわからないからこそ、後悔しない生き方もできていたのではないかと。今は、事故や病気を除いて、急に死ぬ可能性はかなり低いです。だからこそ、やりたいことなどを先延ばしにしやすいのかなと。

「死ななきゃいい」

これもとある一回り弱歳上の人に言われたことで「死ななきゃ良いんじゃない?」と。「Mika(筆者)の場合、何かチャレンジして失敗しても資格があるから食いっぱぐれないし。」と言われ、たしかにって思ったんです。何かにチャレンジしても死ぬわけではないのであれば、どうにでもなるかって。それを言ってくれた人がそういう生き方だったというのもあり、説得力が凄い。(笑)

日本に住んでいる限り、なかなか死ぬほどのことってないです。まず、制度がしっかりしてるから。「死ぬこと以外にプライドを持たない方が良い」というアドバイスも、誰かにされたなーと。忘れたけど。そうすれば、日本の様々な制度にも助けてもらえるなと。芸人の明石家さんまさんの「生きてるだけで丸儲け」と言う言葉もあるし。

結局…

先のことを心配できる人は、“今”に一所懸命じゃないんじゃないかなと。もっと“今、この瞬間”を全力で楽しんだら良いと思います。なんかの漫画とかで出てきそうな言葉だけど、まじでそう思う。

と、いうことで、将来が心配で心配で仕方ない〜って言う人の参考になればなと!以上。

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