はい、時代の流れに逆行した内容を書いてみようかと思います。(笑)
コロナだからというのは一旦置いといて、飲み会に参加したくない人・上司との飲み会を断る人が多いとのこと。筆者の後輩も行きたくないらしいです。そんな人たちが多いからこそ、積極的にいくべき理由を書いてみようかと。
筆者は基本飲み会を断りません。特に上の人達との飲み会は。逆に同世代の飲み会はあまり行かないって言うか、同い年がいた職場がほぼ無かったという方が正しいかもしれません。
なぜ、上司との飲み会に行ったほうがいいかと言うのを理屈っぽく(理論的に)書いてみようかと思います。
上司と飲みに行くべき理由3つ
その1 〜 可愛がられる
単純に、これ。上司も人間なので、懐いてくれる子の方が可愛いですよね。
自分が学生時代などを思い出して貰えればわかると思うんですが、自分に懐いてきてくれる後輩って可愛くなかったですか?「先輩先輩!」「一緒にいいですか?」「◯◯について教えて下さい!」などなど、「しょーがないなー!」とか言いつつ、嬉しくなかったですか?
はい、上司も一緒です。懐いてくれる子は可愛いです。やっぱり。上司も人間です。
じゃ、可愛がられると何がいいのか。全てです。まじで。普段の仕事も連携がうまくいくし、ちょっとミスしても日頃コミュニケーション取っている分、対応が早くなったりも考えられます。
知らない人と何かをするより、知っている人の方が上手くまわる。ただの顔見知りと、パーソナルな部分まで知っている人も同じです。
その2 〜 成長スピードが上がる
日頃コミュニケーションを取っていたり、どんな人なのかをわかってもらっていれば、指摘も的確にしてもらえるます。
何か失敗したり成功したりしたときに、その原因を考えます。それはシステム的なこと以外にも、確認ミスだったりせっかちだったりなどなど、色々な影響が考えられます。そこの部分まで知ってもらえていれば、今回たまたまなのかそうなりやすいかまでわかります。なので、上司も指摘しやすいです。
自分自身が後輩に指導する時もそうじゃないでしょうか?その人のことを知っているのと知らないのとでは、アドバイスの仕方が変わってきませんか?的を得た事を言えるか、全体に言えるようなことしか言えないか…
的確なアドバイスを貰えるので、自分自身の成長スピードも上がりますよね。
しかも、その人の経験談も聞けるので、自分が同じ失敗をしなくて済むので、効率がいいです。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ
オットー・フォン・ビスマルク
という言葉もあるくらいなので、賢者になりましょう!!!
その3 〜 結局は人で選ばれるから
商品を買ってもらう仕事でも、技術でもそうですが、「結局は人柄がどうかで最後は決まる」という話がとある本に書いてありました。
物も、何を買うかではなく、誰から買うか。ほとんど価格も質も同じになってきている今、誰から買いたいか。
購入者や取引相手は若い世代だけではないです。上の年代も居ます。その人たちをターゲットにしていなければ必要ないですが、もし入っているならば付き合いは必要になってくるのでは?と考えます。
取引先の相手が歳上で、自分の会社以外でも悩んでいたら。やっぱり付き合いがいい人や、パーソナルな部分を知っている人を選びますよね。上司でもそう。2人のうちどちらかを昇進させましょうと悩んだら、やっぱりパーソナルな部分を知っている人になってしまうのでは?と。
そもそも悪いことってある?
ただの飲み会だと思うなよ!
私的にはそもそも上司との飲み会で悪いことってあるのかな?と思います。
もちろん説教ばかりしてくる人も居ますし、自分の歴史を語ってくる方もいました。
ですが、仕事をする際に相手にする人たちって、その年代の人も居ますよね。若い人たちだけですむ仕事なら、いいと思います。上の人達と行く必要も無いかもしれません。
そもそも、筆者は飲み会を、ただの飲み会だと思って行ったことは無いです。
何を学ぶか
上記でも書きましたが、筆者は飲み会をただの飲み会だと思って行ったことはありません。必ず、1つは何かを得ようと心がけます。
例えば、自分が尊敬している人や憧れのひとであれば、質問事項を3つは最低でも持っていきます。
また、筆者の仕事(理学療法)の練習だと思うこともあります。筆者の仕事は全年齢の様々な人たちと関わるので、どんな人とでも合わせることが出来たほうがいいです。なぜなら多くの情報を得たいし、それがプロの理学療法士だと考えているから。理学療法を進めていく上で、多くの情報が必要です。その練習として飲み会があると思っています。色んな上司や人と飲みに行きますからね(笑)
お酒が入っている部分は少し違うかもしれませんが、いかに話してもらうかなど、どんな人でも話しやすい雰囲気作りや質問の仕方の練習と考えればまぁ悪くないです。
自分の話の持って行き方や質問の仕方、話の区切り方で相手の話す内容や話やすさは変わってきます。年齢や職種によっても、話の内容に差が出てきます。また、話す内容や話し方でどんな人かもなんとなくわかるようになってきました。
さらにこういう話し方や内容だったら人の興味って引くんだな、こういう話は嫌がられるな…がわかれば、自分が話す時の役にたちませんか?自分が後輩と行ったときに気を付けられますよね。
上司との飲み会すら、自分の成長の糧にする。ただ飲むだけじゃないです。筆者はそう思って飲み会に行っていました。
最後に
飲みニケーションは筆者は結構必要だと思っています。筆者は今まで自分の親くらいの年齢の方〜ちょい上の方まで、さらには下の後輩たちとも飲みに行ってました。嫌な飲み会も勿論ありましたが、今となっては経験値が上がったなと思っています。
結局は自分がどう受け取るか。その飲み会で何を学ぶか。全ての機会を自分が成長するためのものだと思えば、勉強になるんじゃないかなーと思います。
周りが行かないからこそ、自分が行けば、それだけで周りとの差別化が出来るのではないでしょうか。
今の時代と逆行した、上司との飲み会に行くべき理由でした!
以上!参考までに!!!いや、これは参考にせい!!!