尖っていたって良いじゃないか!良い尖り方をしよう。

尖っている人に向けて、良い尖り方をするには。 学び・哲学
スポンサーリンク

はい、私(=筆者)は尖っていると言われ続け数十年。最近では後輩に「丸くなりましたね」と言われるようになりました。が、ちゃんと話すと「あ、やっぱり尖ってましたわ」と。笑

そんな私ですが、ある一定の歳上の方々から見ると、尖っていないみたいです。これがどういうことなのか、解説していきます。

そして、尖っている人ほど、尊敬できる人を見付けると、めちゃくちゃ伸びると思っています。なぜなら、尖っているから。笑

✓こんな人に読んで欲しい

・自分が尖っていると思っている人
・周りによく「尖ってるね」と言われる人
・尖っているのをどうにかしたい人
・尖りを終わらせたい人
・尖っているから嫌われてしまう
スポンサーリンク

尖り続けよう!!!

そうです。私は、ずーっと尖っていきたいと思っています。なので、尖りをなくすためにはなんて文章は書きません。「良い尖り方」をしていけたら良いなと。その「良い尖り方」を模索中なわけです。

尖り万歳だと私は思っていますし、そういう上の年代の方たちって多いなと最近気付きました。

そして、私の尊敬している人たちはすごく優しいし穏やかだし…同じ人間かな?と思うくらいできた人だと思いました。ですが、たまーに、尖りの片鱗が見える時がありました。なので直接「昔尖ってましたか?」と聞いたところ、「尖ってないよ」と言われたんですが…。

時代的にそういう人が多かったからなのか、本人からしたら普通だったようでした。ですが、ゆとり世代である私が聞いたら「え?それは尖ってるやん!私なんて可愛いくらいやん!」と思ったんですね。そんな話も以下で書いていきます。

尖っているからこそ、実は成長度合いが早い!

尖っていると、人の意見を聞かなかったり、すぐ反抗したり…そんなイメージが有るかと思います。が、しかし!そんな人ほど、自分が心から尊敬できる人を早く見付ける事が必要です。

なぜなら、尖っているから、その尊敬できる人に言われたことは忠実にやり遂げようとするから。尊敬できる人に「この本を読みなさい」って言われたら読むし、「コレをしてみなさい」って言われたらする。もちろん、色々な考えを吸収することは大事ですが、まず自分の一つ芯になるものを持つことが重要だと考えています。それに徐々にプラスしていく…そして、尊敬出来る人がきっと、プラスで必要だと思えばそのアドバイスもしてくれるはず。

なので、この尊敬できる人選びがものすごく大切になります…

例えば、見た目だけで選んでしまうと、自分も中身のない人間になってしまう可能性があります。頭の固い人だと、自分もそうなってしまう可能性があります。全く同じになるとは言えませんが、人は環境によって作られていくので、同じような人間になる可能性が高くなります。

尖っていれば、軸になるものが早くでき、その吸収率もエグい。そこからプラスで色々なものを付け足していく。大切なのは、尊敬できる人ができるかどうか。尊敬できる人選びが最も重要。

尖っている大人は意外と多い!

そうなんです、私が尊敬できる人って、実は尖ってる?と思うことが多々あります。

その尖り方も色々ありますが、私的には格好いい尖り方をしていると感じています。なぜなら、自分のプライドや自尊心、地位や名誉を守るための尖りではないから。理学療法士の尊敬している先生であれば、患者さん・クライアントさんがよくなるための尖り。トレーナーさんで尊敬している人では、クライアントや選手がよりよくなるための尖り。

2人に共通しているのは、誰かのために尖っているというところ。そして、「俺、凄いだろ」感を少しも出さないところ。私みたいな小者にも良くしてくれるところ。そして、未だに自分の知識や技術に満足していないところ。

まって、挙げるときりがない…ですが、このくらい尊敬しています。まじ格好良い。ほんと。まじで。伝わるかな?笑

多分ですが、地位や名誉がある方は、表に出さないだけで、尖っている部分が少なからずあるのではないかと感じました。一部分でも尖っているところがなければ、その分野でトップに立っていないのでは?と思います。

良い尖り方とは?

私的には、その分野でトップに立っている人たちは、尖っている部分があると考えています。では尊敬されるような尖っている人と、嫌われるような尖っているひとの違いはどこにあるのかがわかれば、いい方を目指せます。そこを深堀していきましょう。

私の周りにいる実は尖っている人や、私が尊敬している人を考察していきます。

思ったことを何でも口に出さない

尖ってると言うと「きつい人」みたいな印象を受ける人が多いと思います。はっきりモノを言うからきつく感じたり、口調が強かったり、頑固だったり…そんなイメージが有るのではないでしょうか?

ですが、私が知っている尖っている人は、めちゃくちゃ温厚。口調も優しいですし、話す内容も優しい感じで、最初は尖っていると思っていなかったです。ですが、深いところまで話してみると、実は思っていることがあるって感じで。なので、表には出していない人が結構多いと気付きました。

なので、私が尊敬している人たちも、尖っているかもしれないですが、それが普段の話し方や態度からはわからない

これが出来れば、人間関係も上手くやっていける尖った人になれるのでは?と感じました。

素直である

尖っている人と言うと、上記でも書きましたが、頑固みたいなイメージもあるのではないでしょうか?ですが、良い尖り方をしている人は自分の間違いや知らなかったことに関しては、素直です。

素直に聞けるし、尊敬している人や信頼している人の意見は聞く。全部というレベルで聞く。そして、実行出来る。全員に対してでなくていいので、特定の人には素直になりましょう。

愛嬌がある

上記2つと似ていますが、どんなに尖っていても、周りと中のいい尖っている人も居ます。部下や年下から尊敬されている尖っている人も居ます。上司や歳上に気に入られながら尖っている人も居ます。

私自身は歳上に気に入られながら尖っているかなと思っていますが…

そうなるためには、上記2つの「思ったことを何でも口に出さないこと」と「素直であること」に付け加えて、「愛嬌があること」は重要です。怖い顔をしている人には近寄りたく無いです。常に笑顔でいること。

尊敬していない歳上の人がいたら、尊敬できる人と何が違うのかを探す。そして、自分はそうならないように気を付けること。

話し方に気を付ける

上記の3つと似ていますが、横柄な態度を取っている人で尊敬されている人はほぼ居ないのではないでしょうか?そんな人は、人に嫌われます。

年齢や経験が下の人に大きい態度をしている、話し方が雑だったり上から目線だったり、相手のことは全て否定する、バカにした態度…

誰が相手でも、丁寧な態度を取ること。歳下でも経験年数が下でも、学生だろうとバカにせず、丁寧に接すること

そして、相手のレベルに合わせて話すこともできれば、かなり良い尖り方をしていると言えるのでは無いでしょうか?

誰にでも同じ態度

地位や名誉、権力がある人の前でヘコヘコしないこと。どんな人が目の前に居ても、一定の態度で居ること。尖っているなら、そういう人に向かっていくものかとも思いますが、誰にでも同じにすること。

「凄い」と言われる人たちの前でヘコヘコしちゃうくらいだったら、尖っているといいません。尖りを語るなと思います。笑

自分の意見ははっきり言う

「偉い」「凄い」と言われる人にでも、自分の意見や考えははっきり言うこと。上記の「一定の態度」と同じようなことですが、歳下や経験歴が浅い人の前でえばり散らして、上の人達の前では同調しかしない…これも、尖っていると言わないでほしいですね。どんな人にも自分の意見をはっきり言うこと

ただの権力に弱い、「自称」尖っているですね。

陰で悪口は言わない

まず、陰でコソコソやる人は、尖っていないです。本当に尖っている人は、その人に直接言います。相手が誰であろうと。なので、陰口は言わないです。

向上心を常に持ち続けている

自分自身のことも、まだまだだと思っている。なので、日々勉強をしています。知識や仕事のスキルなどは高い人が多いのではないでしょうか?

たまに、知識もなく技術もなく、”尖っている風”の人もいますが…あれは尖っているのではなく、ただの世間知らずですね。いい尖り方をしている人は、自分が無知であることを知っています。向上心を常に持っている人が良い尖り方をしている人ではないでしょうか?

これは素直であることと少し似ています。

最後に

尖っていること自体は悪いことでは無いと私は思っています。もし悪いとしたら、尖っていることではなく、自分自身の他のなにかです。きっと尖っていなくても、嫌われていると考えられます。なぜなら、尖っていても尊敬される人は居るし、好かれている人もいるから。

尖っているのがよくない、尖っているのが悪いと思っている人や、尖っているから嫌われているとおもっている人はぜひ、コレを機に考え直してみてください。

私も良い尖り方が出来るようにしていきたいなーっておもってます!

ではでは、参考までに〜!

タイトルとURLをコピーしました