「〜すべき」思考があなたを苦しめる理由
私の周りで、愚痴や文句が多い人、メンタルが不安定な人には共通点がある。それは「〜すべき」という思考に縛られていることだ。
昔の私はまさにそうだった。でも、その思考を捨てたとき、心が驚くほど軽くなった。人は人、自分は自分と自然に思えるようになった。
「すべき」思考の正体
「こうすべき」という考え方は、一見まじめで正しいように見える。しかし、この思考は自分を苦しめる。
なぜなら、許容範囲が極端に狭くなるからだ。正解がひとつしかないため、少しでもズレると「ダメ」となる。本来の目的よりも「自分のやり方と同じかどうか」が優先される。
さらに、この思考は他人をコントロールしたいという欲求を生む。「こうすべき」という言葉の裏には「あなたもこうしろ」という意思が隠れている。
「あの人もこうすればいいのに」「なんでこうしないんだろう」――こういう言葉は、他人を自分の基準に合わせたいという表れだ。そして、それは自信のなさの裏返しでもある。
「すべき」思考がもたらすもの
この思考にとらわれると、許せないことが増える。イライラし、愚痴が増え、心が疲弊する。
周りから見れば、余裕がなく、いつも不機嫌で、愚痴っぽい人に見える。そんな人と一緒にいたいと思うだろうか。答えはノーだ。
どうすればいいのか
答えはひとつ。自分に集中することだ。
周りが気になるときは、目の前のことに集中できていない証拠だ。周りを気にしている間は、自分のことを棚に上げている状態だ。
だから、今を必死に生きる。目の前にあることに集中する。それだけで「すべき」思考も、愚痴も、文句も消える。現実が充実し始める。
余裕はどこから生まれるのか
自分の人生が満たされると、自然と他人を認める余裕が生まれる。
それは、自分に自信があるからだ。他人は他人、自分は自分と割り切れるからだ。
結局、自信がないと他人に強要したくなるし、コントロールしたくなるし、認められない。では、自信を持つにはどうするか。
今を精一杯生きて、目の前に集中する。それしかない。私はそう思う。
